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エコピュア 投稿ひろば

手づくり田んぼで米づくり 石川徹男(埼玉県宮代町)
廃棄処分のはぎれ布で草履づくり小川タキ(栃木県足利市)
大阪湾再生市民プロジェクト「なにわフォーラム2008」岸隆美(大阪府東大阪市)
神社の池の悪臭が消え、本物のいやしろ地に齋藤良(山形県山形市)
私たちのEM活動に市の予算がつき、
千葉テレビでも紹介されました
若倉利勝(千葉県白井市)
野菜づくりや花づくりでEMに感謝波多野晶子(島根県大田市)
田んぼに白鷲舞い降りる中庭三夫(栃木県足利市)
今治がEMで染まった!?中野聡(愛媛県西予市)
給食残さで児童が野菜づくり細川義治(北海道北広島市)
公民館活動でEM活動!川崎てい子(山形県飯豊町)
野菜づくりに家庭内利用に、使って楽しいEM波多野晶子(島根県大田市)
盛況でした!EM自然食フェスタin埼京上山巧(埼玉県入間市)
田んぼの草取りに強力な助っ人登場!中野聡(愛媛県西予市)
高原のペンションでEM活用本田亮子(千葉県印旛郡)
ハワイのEM活用現場に行って来ました中居淳(神奈川県川崎市)
小学校の勉強会に参加しました吉田賢治(神奈川県川崎市)
EMで花もイキイキ遠藤かつゑ(山形県長井市)
私のEM生活高野節子(山形県白鷹町)
河川浄化活動で市から表彰谷崎祐子(大阪府枚方市)
韓国から農業視察団迎える高橋孝子(福島県大沼郡)
宿泊施設でEM活用大津敬三(大分県豊後高田市)
ジャンボダイコン収穫!宿南和巳(兵庫県養父市)



手づくり田んぼで米づくり

石川徹男(埼玉県宮代町)


園児自ら田に入り、代かきし土をならす。(上)園内の一角にある自作のミニ水田(下)
私が園長代理を務める埼玉・姫宮成就院幼稚園では、昨年から年長組の園児がEMを活用した米づくりを始めています。

昨年のポリバケツ・プランターでの米づくりに加え、今年は園内にミニ水田をつくり、米づくりをやっています。先月末に、園児たちは大騒ぎをしながら代かきし、田植えも無事終わりました。

EMによる米づくりの技術指導などで力を貸してくださっているのは、かんきょうネット埼玉の代表の近江寛さんや近隣の杉戸町でEMによる米づくりを実践している小島さんとその仲間の皆さんです。

ミニ水田は、ブルーシートを三重にし、ブロックや杉材で周りを整え、わずかな経費で自作したものです。一応3か月を経て水漏れなしです。

昨年収穫したお米は、園児自ら握っておにぎりにして食べました。今年の収穫も楽しみです。これからも、教育活動の一環として様々な栽培体験をしていきたいです。

(2009/6/14)

EM情報室より
園児がポリバケツで米づくりを体験するということは良く聞きますが、田んぼを自作されての取り組みは珍しいですね。園児たちの大騒ぎしている様子が目に浮かびます。




廃棄処分のはぎれ布で草履づくり

小川タキ(栃木県足利市)


初心者でも2〜3時間でつくれる布ぞうり。はぎれだが新品の布なので弾力があって履き心地は抜群と好評
私が参加するNPO法人「足利水土里探偵団」(中庭三夫事務局長)は、循環型地域社会づくりをめざして、EMを使った生ごみ堆肥化や河川浄化活動などに取り組んでいます。市内小中学校の環境教育のお手伝いをきっかけに、現在では学校を中心に自治会、住民、地域企業などが協力したEM活動へと広がっています。平成16年には、市街地の空き店舗を利用して、活動拠点「エコサロン」をオープンしました。

エコサロンでは、毎月第2土曜日に定例「EMサロン&家庭菜園交流会」を開催し、EM活動の情報発信をしています。目下、注目を集めているのは、「エコ布ぞうり講習会」です。市内の染色会社からもらった生地のはぎれでつくる“布ぞうり”は、履き心地がとても良く、色も豊富にあるので彩り鮮やかなぞうりをつくることができます。

何より、これまで用途がなかったはぎれは、大量に廃棄処分にされていたということで、“もったいない”精神に基づく「エコぞうり」として評判になり、新聞各紙や市広報誌にも取り上げられ、講習会はいつも盛況です。つくり方は地元の手芸サークル「彩り会」のメンバーから手ほどきを受けますが、もともと彩り会はNPO同探偵団の佐野市支部・内田よしえさんから教えてもらったこともあり、佐野市支部をはじめ宇都宮市支部でもはぎれを使った布ぞうりづくりが広がっています。

はぎれを提供してくれているのは染色会社㈱紅三で、渡瀬川の支流である矢場川沿いにあります。反物を染めるため、排水は濁り、施設内にある浄化槽も悪臭がしていました。NPO同探偵団が河川の浄化活動に取り組んでいた経緯もあって、会社は平成12年にEM活性装置を設置し、EMによる水質浄化を導入しました。現在、10m四方の浄化処理槽に週2tのEM活性液を投入して、処理水の改善や浄化槽の悪臭対策に効果を上げています。

このような縁から広がった布ぞうりづくりは、廃棄処分量を減らすことができた会社から、また講習会でマイぞうりをつくった市民から喜ばれ、NPOの活動資金づくりの一端を担えるなど、良いことずくめです。エコサロンは、市民の楽しい交流の場になっています。

(2009/2/12)

EM情報室より
不用な布でつくるマイ・エコ草履。着眼点が素晴らしいですね。住民・企業・学校などと連携した足利水土里探偵団の活動は、NPO活動のお手本として各方面からも注目されています。




大阪湾再生市民プロジェクト「なにわフォーラム2008」

岸隆美(大阪府東大阪市)


大阪市漁協の北村武前組合長の3回忌にあたり、「道頓堀川浄化活動の成果を風化させたくない」とフォーラムを開催。三重野さんが漁協の浄化活動の成果を詳細なデータで検証した
平成15年から始まった大阪市漁業協同組合の大阪湾EM浄化活動に、私たちEMボカシネットワーク大阪支部もお手伝いさせていただいてきました。中でも平成16〜17年の道頓堀川の浄化活動では、府下13か所の福祉作業所がつくるEM団子を漁協で買い上げてもらい、船の上から投げ入れました。


自然薯3本を掘りおこすのに2時間かかったと笑顔で話す㈱ホワイトマックス増本会長。従業員40人の会社で毎年増収増益、利益追求しながら社会還元と社会奉仕を両立させている

EM活性液とEM土団子投入でボラなどが大量に復活した長瀬川。柏原市から寝屋川に注ぐ長さ約14km、幅2mの川。近々魚釣り大会が予定されている

元国土交通省防災課長、淀川水系流域委員会前委員長宮本博司氏の基調講演でのスライド
また、漁協ならではの発想と機動力でバージ船を繰り出して、1度に150tのEM活性液を道頓堀川に投入したことは、私たちの予想をはるかに超えるスケールで、目を見張りました。もちろんその結果も目を見張るもので、参加者たちはさらなる浄化活動へと期待を持ちました。

平成18年、それまで活動の牽引役として私たちをリードしてくれていた北村武同漁協前組合長が亡くなり、私たちは途方にくれました。しかし、道頓堀川で検証したこのすごい結果をこのまま埋もれさせてはならないという想いが、残された者たちの中にいつもありました。それで、浄化活動に関わった有志たちで「道頓堀川EM浄化検証委員会」(三重野紘一委員長)を立ち上げ、平成16〜17年の2年間に大阪市漁協が投入したEM活性液とEM団子の効果を検証した記録「道頓堀川EM浄化活動の検証」を作成しました。

検証内容を1人でも多くの人に伝えて、大阪湾再生にかけた北村前組合長の想いをつないでいこうと、昨年11月16日、大阪湾再生市民プロジェクト「なにわフォーラム2008」(会場=大阪樟蔭女子大学 円形ホール)を開催しました。参加者は約100人でした。

基調講演は、元国土交通省河川専門官で前淀川水系流域委員会委員長の宮本博司さんによる「川にいかされる作法」です。宮本さんは、淀川を例えに「川が水路と化して、瀕死の状態になっているため洪水のエネルギーに対応できなくなって被害を拡大している。これまでの川づくりを根本的に考え直さなくてはならない」と警鐘を鳴らし、「1人ひとりが生き方や考え方を変えることで、川の再生につながる」と行動することを呼びかけました。

28年間、建設省と国土交通省で川の仕事に関わり平成18年に退職した宮本さん。元お役人でありながら、大戸川ダム建設に待ったをかけ、その行動は近畿4知事が国に「ダムはいらない」と回答することにつながりました。国のお仕着せではなく、「地域の人が本当に必要なことを、自分たちの責任で次世代に向けてできることを一緒に行動しよう」という宮本さんの呼びかけは、私たちにとっても大きな力になります。

このあと、「道頓堀の検証〜知りたかったあれからのこと〜」(三重野紘一・道頓堀川EM浄化検証委員)、「生きかえった死の川〜天の川の生態系再生〜」(増本勝久・天の川を清流にする会)、「やっぱり!答えは医食同源にあった!」(西村 章・西村クリニック)、「大阪湾から見た淀川〜べっ甲しじみ復活物語〜」(北村光弘・大阪市漁協漁場環境委員長)など4件の活動報告と、発表者らによるパネルディスカッションを行いました。

三重野さんによる「道頓堀川の検証」では、平成16〜17年の2年間に大阪市漁協が投入したEM活性液1406t、EM団子19.1万個の効果が、ヘドロや有機汚泥の減少につながったことを詳細なデータで表しました。しかも、この量を従来通り焼却処理したら1t当たり4万円の処理費が必要なので、2年間で3億2568万円を大阪市は節約出来たことになるのです。

平成19年6月には、道頓堀川にワカサギが見つかり、比嘉先生が「白魚の泳ぐ道頓堀川に・・」と言われた言葉も夢ではないと期待しています。そのためにも、浄化活動の灯を消さないように、継続し続けなければと確認しあったフォーラムでした。

※文中の写真は、井口武さんからご提供いただきました。

(2009/2/12)

EM情報室より
大阪市漁協の活躍とEMボ・ネット大阪支部の仲間たちがつくる元気玉(EM団子)は、東京の日本橋川浄化活動にも大きな影響を与えましたね。北村前組合長が船の先頭でEM団子を投げ入れていた姿が思い出されます。




神社の池の悪臭が消え、本物のいやしろ地に

齋藤良(山形県山形市)


蘇りつつある鏡池
鳥海月山所宮(ちょうかいがっさんりょうしょぐう)は、私の産土様(うぶすなさま)で、山形市内でも歴史のある由緒ある神社です。

神社は聖なる所、心が癒される場所なのに、なんと鏡池にはヘドロが堆積。水は黒褐色に澱んで悪臭も漂い、池のコイは病気で多量に浮いたとも聞いています。冬になるとカモやオシドリが飛来し、その数も年々増えているため、池の汚染も加速していました。生気を失い、枯れる寸前の樹木もあちこちに目立ち、いやしろ地とはとてもいえない惨状でした。



EM活性液を投入する地域のEMインストラクターたち
「汚いな」とつぶやきながら鳥たちの写真を撮影しているアマのカメラマンや、お母さんお父さん、おじいちゃんおばあちゃんに連れられコイや鳥たちにエサをあげる子どもたち。しかし、水が濁っているので、魚の姿も良くは見えてはいなかったでしょう。

こんな光景を目にするたび、私が子どものころのことを思い出します。手を叩けばたくさんのコイが群れをなし、エサを与えて声を上げていた子どもたちの姿がありました。また、プールのなかった時代、母はこの池で友達と一緒に楽しく泳いだとよく話してくれました。今では周りに住宅が増え、私が子どものころの風情はとどめていませんが、皆が憩いあえる昔の環境に戻したいとの思いが募るばかりでした。


比嘉教授も透明度が増したことを確認。テレビ取材も受ける
神社関係の方々も何とかしたいと思いながら、費用も膨大にかかるため、なすすべもなく、ただ時が過ぎていました。しかし総代さんたちの尽力もあり、昔のキレイな池に戻したい一念で、今年から私が代表を務めるエコ・いではの会の会員がEMによる浄化活動を始めました。

タンク2基でEM活性液をつくり、8月から毎週土曜日の朝集合し投入。Uネット山形のみなさんの協力もあり、10月末まで4トン投入しました。また、県の砂防ダム工事現場より粘土を無料でもらい受け、全員でEM団子をつくり、800個ずつを3回、計2400個投入しました。

11月24日、比嘉教授の視察を賜り、「透明度の変化はEMによる汚染の分解と水質浄化が進行している表れであり、周期的変化を続けながら泥が減少し、3年程度継続すれば池の底まで見えてくるはず」とアドバイスを頂戴しました。


比嘉教授を囲んで記念撮影(前列左から4番目が私)
当初、神社関係の方々も半信半疑で、「キレイになったらノーベル賞だな」と冷やかし半分で見ていましたが、今では関心を持ち始め、米のとぎ汁を持参し、発酵液のつくり方を学び、11月からは月1度各自が持ち寄って投入するようになりました。同時に今までは、近隣住民から見向きもされなかった神社の掃除でしたが、落ち葉集めに精を出している姿が見られるようになりました。

住民の方々とともに社会貢献が出来る喜びを味わいつつ、来春また本格的に活動を開始する予定で、今から心が弾みます。

(2008/12/25)

EM情報室より
神様はキレイな場所がお好きと聞きます。同じような問題を抱えている神社関係者の皆さんにお知らせしたいですね。




私たちのEM活動に市の予算がつき、千葉テレビでも紹介されました

若倉利勝(千葉県白井市)

私が代表を務める「EM白井野菜の会」では、平成15年から有用微生物(EM)活用による白井市内の河川・プールの環境浄化活動、生ごみリサイクル活動および白井福祉作業所の自主財源確保支援活動を行政とともに進めてきました。

昨年、会では向こう3年間(平成20・21・22年)に関して、下記のような事業に対する補助金申請を行い、申請額満額で採択されました。特に審議委員から福祉作業所の自主財源確保支援活動が評価されました。

事業名

  1. 有用微生物(EM)活用による、市内の河川、池、学校プールの水質・環境浄化活動
  2. 家庭生ごみの堆肥化による、生ごみサイクル推進活動と白井市福祉作業所の支援活動
事業の目的
  1. 有用微生物(EM)活用による、市内河川の浄化と薬品を使わないプール清掃を小学校の児童と共に行うことにより、環境学習の具体的体験を指導
  2. 可燃ごみの46%を占める生ごみの堆肥化講座を通じ、生ごみの減少とリサイクルの推進
  3. 白井市福祉作業所に対するEM関連環境浄化資材の製造、販売指導と自主財源確保指導
事業概要

  1. 自分の名前を書いた米のとぎ汁EM発酵液用ペットボトル。「菌チャンがんばってね」と1人ひとり責任を持って育てている
    EM活用による「金山落川」・「二重川」等へのEM団子投入での水質・環境浄化活動を「白井第一小学校」と「池の上小学校」等の児童4、5、6年生150人と共に実践する
  2. EM活用による「第一小」・「池の上小」・「大山口小」等の児童4、5、6年生150名程度と薬品を使用しない「プール」の安心・安全・簡単清掃を行う
  3. EMボカシを活用した「家庭生ごみ」の堆肥化を行い、生ごみ減少と家庭菜園、庭へのリサイクル活用を進める「生ごみ堆肥化講座」市環境課と年2回以上行う
  4. 白井市福祉作業所に対し、「EMボカシI型」「EM活性液」等の環境改善資材の製造・販売指導と畑(300坪)の野菜の生産・販売指導により自主財源の確保に貢献する
これまでの経過

  第1期 EMの有用性・安全性のPR時期

  1. 白井市の環境関係の審議会委員になり、提案や発言が採用されやすいような環境を創る。
  2. 地元の小学校でEMによるプール清掃の実践をし、EMの安全性アピール。
  3. 市で一番困っている「生ごみ」問題に対し、「生ごみ堆肥化講座」を提案し、市民に生ごみのリサイクル活用を薦めていく。
  4. 白井市福祉作業所の自主財源確保のための「EM資材の作成と販売」の提案を行い、その実現を図る中で、福祉作業所の持つ「要望実現の可能性」を勉強する
  第2期 マスコミや市の広報をつかったPR時期

上記4提案の中で、小学校による「EMによるプール清掃」の発展型として小学校児童による「河川浄化」活動の実践を提案することで、地域、行政、マスコミヘのPRを行った。

「学校」特に小学校の児童・先生の情報発信力は素晴らしく、「EM団子づくり」と「BOD50mg/リットルという汚染河川」への投入による浄化活動は、マスコミにも大きく取り上げられ、朝日新聞朝刊や市の広報、地域紙「ほおじろ」にもその活動状況が掲載された。


EMを投入したプールの清掃/ヘドロが堆積し悪臭がする金山落川(平成18年9月29日撮影)/白井市立第一小学校の児童たちが団子づくり

  その結果

  1. 「第5回白井市環境フォーラム」で小学校生徒による河川浄化活動が発表。市長、環境部長、教育長参加のフォーラムでEMの水質浄化効果が発表されたことにより、行政に大きなインパクトを与えることができた。
  2. 参加市民250人のアンケート結果は、素晴らしいもので、行政にもEMの効果を認識させるものとなった。
  3. 小学校のホームベージヘのアクセスは1,500件にも及び、千葉県でEMによる学校プールの清掃を行っている方からは、普及がしやすくなったとの報告をいただけた。
  4. 特に小学校のホームページ上で、EMでのプール清掃は、子どもの安全性や経済性で優れているだけでなく、環境学習としても効果的だったと書いてくれていることは、私たちに大きな自信を与えてくれる言葉でもあった。
  5. 第一小学校は、今年8月24日開催された「印旛地区教育研究会」で白井市を代表して「環境学習としての河川浄化活動」のテーマで発表した結果、その内容が評価され、今度は「千葉県教育研究会」で発表することになったとの報告とその時の発表資料をいただけた。

金山落川浄化の環境学習でEM団子の投入/悪臭の川に生物が戻りつつある。アカイトミミズの発生(平成19年6月25日撮影)/ヘドロが減り水もキレイになってきた。メダカも発生するように(平成19年9月21日撮影)

  第3期 福祉作業所の環境活動実践に対する行政の資金援助(予算付)を図る

行政のEM活用の承認の形としては、EM活用活動の承認→EM活用活動への予算付の段階がある。第3期では作業所の環境活動実践指導を通して、行政のEM活動への予算付を図った。

福祉作業所での取り組みでは、単にEMボカシネツトワークへの加入やEMボカシの作成だけでなく、自主財源確保の観点が重要であり、以下のステップで「EM資材」の生産・活用を図った。

  1. EM資材販売による自主財源確保の実践
    1. 作業所には、EMボカシI型300g100円、EMボカシU型300g200円、EM活性液500cc100円、EM液体石鹸500g200円の作成を指導し、販売店も3店に拡大する中で、現在は月間4〜5万円を確保。
    2. 障害がある仲間たちが働く農園約300坪の土壌調査を行うとともに、作付け野菜の指導等も行い、現在はEM資材活用による完全自然栽培野菜を販売している。自然野菜は好評で6,7,8の3か月で4万3,000円の実績。昨年はほとんどゼロ。
    3. 作業所のイメージアップのために「プロハーブ化粧品」を販売。
  2. 作業所が作成する「各種EM資材」を活用した環境分野へ活動を指導
    具体的には、作業所が「EM団子」をつくり、河川の環境浄化活動を行うとの計画書を作成し、行政にEM団子1個30円での買い上げを稟議した結果、当面1,000個の購入が承認された。小額ではあるが行政がEM活用活動に予算をつけるという、仕組みが認められることになった。
  3. 障害児童と小学校児童による共同での河川浄化活動の実施
    この2者による浄化活動は、小学校の校長先生のご判断により行われたもので、千葉県内初の活動として、市役所側からもバスや車両の提供、投入現場の整備等の協力をいただいた。また、地域紙「ほおじろ」にも大きく掲載された。
  4. 障害児童と小学校児童の共同環境浄化活動の近隣への影響
    この河川浄化活動には、浄化河川の上流に当たる「鎌ヶ谷市清流の会」のメンバーや下流に当たる「大津川浄化の会」のメンバーも参加し、次回からは自分たちの会でもEM団子をつくって投入したいとの考えが発表された。その後、鎌ヶ谷市の環境課の職員が白井市を訪問し、情報交換を行ったとの話が白井市からあった。
  5. 「EM白井野菜の会」のEM活用環境浄化活動への補助金を白井市へ申請

    金山落川の水質調査データ 
    今年8月、白井市市民活動推進課から、市民活動に対ずる補助金制度ができたので、「EM白井野菜の会」としてEMを活用した環境活動に対する補助金申請をしたらどうかとの話があり、8月10日に申請を行った。年間20万円で3年間の申請となる。9月3日に「市外部の学識者5名」へのプレゼンテーションを行い、結果は11月に発表されたが、我々のEM活用による活動全般に対して前述の通り20年度より3年間にわたり行政の補助金が出ることになった。このことから、EMが社会化したと言えるだろう。
  6. 今年9月28日と10月19日の両日、千葉テレビで「金山落川」のEM団子による浄化活動が放映され、大きな話題となった。
今後の夢にむけて

私は、「EMネット千葉」の代表でもありますが、現在、県下では、18か所の福祉作業所がEMボカシを作成・販売して自主財源の確保を図っています。これらのネットワーク活動を強化し、行政の「EM団子」買取りと言う資金支援を受けながら、それぞれが地域で河川浄化等の活動ができないものでしょうか。将来的には、「NPO法人千葉県福祉作業所環境ネットワーク」の設立が図れたらと考えています。

また、私が副理事長を務める「NPO法人関東EM普及協会」では、白井市での活動を参考に「EMエコ活動のための標準提案書」を作成し、年2回の講座を開催しています。今回、私なりに白井市という人口5.5万人の小さな居住地での展開を図ってみました。このテーマの捉え方、実現に向かっての方策は人によって様々でしょうが、少しでもEMを使った社会貢献の参考になれば幸いです。

EM白井野菜の会の目的

  1. 行政・学校・福祉作業所・民間団体が一体となった地域環境浄化活動の展開
  2. 小学校児童の環境浄化活動参加
  3. 福祉作業所の自主財源確保支援
  4. 市主催生ごみ堆肥化講座によるEM家庭菜園の普及
    (ゴミ分別クイズの実施)
(2008/11/28)

EM情報室より
若倉さんの地道な取り組みの結果、行政を巻き込んでの地域活性化に繋がっているのですね。他のEM実践者の方々にとても参考になる取り組みです。詳細なレポートをお寄せいただき、ありがとうございます。




野菜づくりや花づくりでEMに感謝

波多野晶子(島根県大田市)

2度目の投稿になります。1度目は今年1月にEM500倍希釈液を与えたタマネギの生長がすごいのに感激して投稿しました。今回はナスの生長のすごさとマリーゴールドの花付きのすごさに感激しました。

最初にナスのすごさです。6月上旬、前作のワケギを抜き取ったところに1平米当たり5kg程度のEM生ごみ発酵肥料を入れました。6月下旬には、生ごみもすっかり分解していてフカフカの土になっていたので、表面を爪鍬で掻き混ぜた程度の簡単な畝(幅60cm)をつくって、購入した庄屋ナスの苗4本(1本105円)を株間60cmで定植しました。定植後は毎週日曜日にEM500倍発酵液を葉面散布し、株元に1リットル程度散布しました。


8月5日の庄屋大長ナス。このころは背丈70cmくらい


最初に実が付いた時(8月5日)

ところが、ハスモンヨトウが大発生しEMストチュウを10〜20倍にして何度も散布したり、手で潰したりして大格闘しました。害虫と大格闘していた時に、比嘉先生の講演会(8月10日)が大田市民会館で開かれました。
もちろん、講演会に出かけました。3月から比嘉教授講演会実行委員会のメンバーに加えていただいて活動しておりましたので、首を長くしてお待ちしていました。
講演で比嘉先生は、バナナに緑肥を与えて収量が増えた様子や、バナナの影になっているリーフレタスがEM青草液肥を与えたことで大きく育ったことなどを楽しそうに、写真を活用して話してくださいました。

早速、我が家も主人がEM緑肥づくりに挑戦。9月上旬に仕込んで、1週間で出来上がったEM青草液肥を野菜の株元に原液で注ぎました。
これまでは、秋ナスを食べるため、盆頃に切り戻し剪定をして枝を半分くらい切っていましたが、今年は自然農法センターの講習を受け、側枝に実ったナスの実を採った後は成り枝の直下を切る剪定方法をやっています。でも主枝は伸ばし放題ですので一度も剪定をしていません。

9月7日、写真でもおわかりのように、このころからナスの生育が良くなってきました。
ハスモンヨトウの数が減ってきたと思っていたら、ナスの花がたくさんつくようになってきたのです。株元にボカシを二握り置き、液肥を2リットル注入しています。9月下旬には、花が多くなり、葉の色が良くなり葉数や実付きも多くなりました。


9月7日 背丈1.5m


9月23日 背丈2m

生長の様子からEM緑肥の効果を実感したので、毎週畑の残さで液肥づくりに精を出しました。つくり方は、50リットルのバケツに畑の野菜残さや抜き取った雑草などを8分目まで入れてEM活性液を1リットル、EMボカシを一握り加えます。その上から水を加え、バケツを満杯にして密閉しないように蓋をして1週間後に出来上がりです。密閉すると蓋を開けたときにニオイが気になるので、フタは軽く押さえるようにしています。

バケツの中の野菜くずは1回液肥を使い切った後、もう1度EM活性液を1リットルとEMボカシを一握り入れ、水で満杯にして再び1週間後に使い切りますので、100リットル程度の液肥がつくれます。私の場合、小川の水を利用していますが、塩素消毒済みの水道水を使用する場合は汲み置き水を利用してはいかがでしょうか。

出来上がった液肥は、薄めずに野菜の株元に散布しました。根菜類も葉菜類も野菜全部に同じように散水しています。液肥を使い続けていると、知らないうちにハスモンヨトウが激減していました。


10月5日 背丈2mを超えました


10月12日 葉っぱが天を向いています。毎日ナスが食卓に登場しています。


10月26日 液肥は1本のナスに2リットル程度を1週間に1度散水 背丈2.3m

●11月でも美味しいナス、背丈2.4m

11月10日、支柱を追加しました。再び天に向かって生長を始めました。3mまで伸びても大丈夫です。11月10日の大田市の最低気温は9度、最高気温は14度です。だんだん寒くなります。それでもナスは生長しつづけています。


11月16日  背丈2.4m


11月19日 花芽もたくさんあります。

花は1株に10個咲いています。実も大小合わせると15個も付いており、大きくなった実はまだツヤがあります。さすがに表面の皮は固くなりましたが、中身は美味しいです。
11月19日には寒波到来し、強く冷たい季節風で支柱が曲がってしまいました。


11月16日 自然農法の種子「紫御前」の様子


4月の終わりに、直播きした紫御前(4本)こちらも液肥を注入しています


実も大きく味も良いですよ。ナスは11月になって表皮が硬くなってきたので、主に煮しめにして食べています。しっかり煮ますが、秋ナスですので種がなくキメが細かく美味しいのです。


米ナスも2本植えていますが元気です。
こちらの畝にはEM生ごみ発酵肥料は入れていません。
EMボカシとEM活性液と液肥です。


11月20日に収穫したナスやミニトマトです。
島根県は11月19日より冷え込み、この畑にも初雪が降りました。
朝の気温が2度、日中の最高気温7度の冷え込みです。


ミニトマトも元気です。
自然農法センターより種を購入したブラジルミニです。
こちらはボカシと緑肥で育てています。時々EM発酵液も掛けますが、トマトは水を与えすぎると病気になりやすいので、ナスよりは控えめにしています。


下の葉は枯れましたが、中間から上がとても元気で、よく茂っています。
芽掻きをしばらくしないとジャングルになります。

EMを使い始めて思ったことは、背丈が高くなること、花付きが良くなること、生育期間が長く、その分収量が増えること。良いことばかりです。
ただし、EMボカシの熟成度が悪いとナメクジやハスモンヨトウなどの害虫が多くなるようです。

●花壇の花も今年は自慢できますよ!

花付きの良いマリーゴールドを見てください。7月12日のマリーゴールドの苗は写真では見えないくらい小さいです。刈草を敷き詰め、その上にEMボカシを振り掛け、500倍に薄めたEM活性液を1週間に1度散布しています。


7月12日 マリーゴールドの苗を植えたところ。(敷き草に隠れて見えません)


10月28日の様子 花付きのすごさにEMの力を再認識


11月19日の様子 しおれた花を整理しましたが、まだまだ見頃です

この花壇は去年まではスギナやクローバーなどの雑草が生えていました。
雑草を刈ってEMボカシを振り掛け、敷き草を掻き分けて花の苗を植えて花壇にしました。苗も自家製だから経費はほとんどかかっていません。
以上がナスとマリーゴールドについてです。

●「大田市の美しい大自然を守る会」を発足

最後に講演会を企画した実行委員のメンバーで市民運動を始めたことをご報告します。
私たち夫婦は、今年2月に京都で開かれたEM技術交流会に参加して、EMや環境に興味を持っておられる多くの方とご縁ができました。

特に大田市内にある福祉施設「ひまわり」の雲石指導員とのご縁で、3月末に開かれた「比嘉先生の講演会を大田で開こう」という会合に出席しました。それ以降、比嘉先生講演会実行委員会に主人と共に参加させていただき、大田での講演会開催に微力ですがお手伝いできました。

講演会の当日は、主人が比嘉教授に同行して三瓶ダムのアオコが湧いた湖を見ていただき、水質浄化方法を大田市議会議員の方々と一緒に指導していただきました。

盛大に終わった講演会の反省会では、今後の活動方法を話し合いました。そして、EM技術のすばらしさを大田市民に広めようということで、今回の実行委員会のメンバーが発起人で、「大田市の美しい大自然を守る会」を発足しました。会の名前は比嘉教授の講演会での演題「子や孫に残そう 美しい大自然の恵み」から命名しました。発会後、月に一度の定例会を開いています。

現在行っている主な活動では、三瓶ダム湖(さひめ湖)をEM団子やEM発酵液で浄化していこうという署名活動です。また、各自治会の文化祭などにEM関係のパネルを展示して、少しずつですがEMが大田市民に広まっています。

まだ活動が始まったばかりですが、自然と共存・共生して栄えたことが世界遺産登録の決め手となった石見銀山の街・大田市から環境浄化の運動を行い、快適で住みよいふる里を子どもたちに残したいと思っています。

(2008/11/26)

EM情報室より
波多野さん、2度目の投稿をありがとうございます。前年度と本年度の畑の様子や波多野さんご夫妻のEM技術に対する習熟度の高さに脱帽です。写真が豊富なので、とても分かりやすく、越冬ナス、トマトに期待が高まります。ミニトマトの種は自然農法産固定種ということなので、是非自家採種に挑戦してください。EM技術は、プロ顔負けの有機農業者育成に貢献していますね。



外部リンク
自然農法の種子 (財)自然農法国際研究開発センター研究部育種課



田んぼに白鷲舞い降りる

中庭三夫(栃木県足利市)


+写真をクリックすると拡大表示します。
8月28日午前10時30分ころ、群馬県太田市沖之郷地区野中田圃にある須永明夫さん(足利市在住)所有の水田の横を車で通り過ぎようとすると、数十羽の白鷺が舞い降りているのを見かけました。白鷺は緑一色の稲の中でエサをついばんでいるようでした。稲の色と白鷺のコントラストが実に美しく、シャッターを押したのが上の写真です。

須永さんは数年前からEMボカシを施用していて、イトミミズなどが豊富に生息するなど土壌環境が整ってきているようです。広大な稲作地帯の中の約2反歩ほどの須永さんのところだけの光景でした。あわてていたので、距離も遠く、ピントもずれているかも知れませんが、緑の中に白く点々に見えるのが白鷺です。感動を皆さんにもお伝えできれば幸いです。

(2008/10/6)

EM情報室より
遠目でのシャッターチャンスは、白鷺を驚かさない中庭さんの心遣いですね。エコ意識の高まりで、水環境は少しずつ改善されてきているようですが、こんなに多くの白鷺が集まっているのは、よほど美味しい水とエサにありついているのでしょうね。




今治がEMで染まった!?

中野聡(愛媛県西予市)


子どもたちが積極的にEMを活用している今治小学校
タオルの町、愛媛県今治市で2大イベント「花のまちづくりセミナー in 今治」と「善循環の輪 愛媛の集い in いまばり」が開催されました。それぞれ午前と午後に分かれての開催でしたが、200席以上の発表会場、展示・販売ブースもとても賑わっていました。参加費無料というのがありがたかったです。

私は米農家(まだ駆け出しですが…)ですので、「花のまちづくり」には正直、ピンとこなかったのですが、地域社会を変える花の力に驚かされました。キレイな花を咲かせるだけではなく、花づくりによって住環境の改善や住民の思いやりの心が広がり、ひいては犯罪率が減少するなど様々な成果が出ているということです。私も、美しい国づくりのためのお米もお花も育てていこうと思います。

午後は、今治近郊でEMを活用して実績をあげておられる方々が、農業・漁業・環境浄化・教育の分野でそれぞれ発表されました。農業分野ではWebエコピュアでも連載されている越智さんが登場!。技術的なことはもとより、農業や環境への熱い想い、未来への責任感の強さに圧倒されました。同じ百姓として身の引き締まる想いです。 また、ヒラメの養殖にEMを導入されている渡部水産では美味しいヒラメを全国発送しているそうです。ご希望の方はホームページをご覧になられてはいかがでしょうか。
渡部水産ホームページ http://www.hirame.co.jp/


全国各地で開催されている「善循環の輪の集い」
環境分野では2題の発表があり、1つは、2年前の京都大会でも発表された上島町のヘドロ浄化活動の発表でした。「民」が主体となって積極的な浄化活動を実施した結果、ヘドロは激減、アサリや絶滅危惧種の「ハクセンシオマネキ」が復活するなどめざましい成果をあげています。島民を動かした村瀬会長のパワーと個性的なお話に引き込まれてしまいました。もう1つは、今治小学校の子どもたちが学校で実践している環境活動の発表でした。EMを軸に川の浄化、給食残飯を堆肥化しての野菜づくり、プールやトイレなどの校内清掃などあらゆる活動を実践しています。

昨年、小田会長(えひめEM普及協会)が亡くなられましたが、その想いが子どもたちにしっかりと継承されているようです。世代を超えて善循環の輪が広がっているような気がして、未来への希望がふくらみました。私もその輪の中で未来へつながる活動を続けていこうと思います。

(2008/5/13)

EM情報室より
優良事例が満載な大会だったのですね。このような大会に参加すると、改めてEM効果の素晴らしさを認識することができますね。今後も投稿よろしくお願いします。




給食残さで児童が野菜づくり

細川義治(北海道北広島市)

昨年5月、私は札幌市生ごみ堆肥化事業からの委託で白石区の小学校へ菜園づくりの講師として出向きました。対象は6年生で、給食残さをEMボカシで処理して発酵肥料をつくり、約5坪の学年菜園に入れるところから始めました。できれば子どもたちとEMボカシづくりから始めたかったのですが、限られた時間内だったので、今回は私がつくったEMボカシを利用しました。


給食残さで育てたゴーヤ。北の大地でも立派に実ったよ
ジャガイモやタマネギ、ニンジン、ホウレンソウ、赤カブ、ブロッコリー、トウモロコシなどを植え付け、温室ではゴーヤづくりにも挑戦しました。収穫では、ジャガイモが小ぶりの他は上々の成績でした。10月に行った他校の先生たちを招待した公開授業の中で、子どもたち手づくりのサラダやお浸し、ポップコーンを試食してもらい好評でした。同校では、20年度も引き続き、6年生が野菜づくりに挑戦します。さらに今年からは、環境委員会を立ち上げて菜園以外にもEM活用を試みるということで、講師の私も力が入ります。

ところで、札幌市では平成18年度から市内小中学校の給食残さを回収し、堆肥化センターで肥料化する「フードリサイクル」を進めています。出来上がった肥料は提携する野菜生産者に提供され、収穫した野菜は給食の食材として使うことをめざしています。今のところ野菜の種類も量も少ないようですが、取り組みへの評判は上々で19年度は回収対象校が広がりました。でも、せっかく学校に菜園があるのなら、是非子どもたちに生ごみの肥料化と野菜づくりを体験してほしいと思っています。白石区の小学校の取り組みが良い実践例となるように頑張ります。


収穫した野菜は、他校の先生たちが集まった公開授業で試食してもらった
ちなみに、札幌市ではごみ有料化が実施される21年度に向けて2年前から生ごみリサイクルに補助金制度を設けていて、EMボカシと密閉容器セットが500円で提供されています。今年度からは、1世帯に2セットの提供が可能になり、販売を担当する市内の福祉施設では大忙しのようです。市民の関心の度合いは、17年度841、18年度1015、19年度約1697のセットが販売されたことからも高いことが伺えます。しかし、反面取り扱い説明が不十分で失敗するケースも多いようで、説明会や勉強会の徹底を市へ要請しているところです。失敗しない肥料づくりでおいしい野菜をつくって、自給率アップに微力でも関わっていけるように皆さんと協力していきたいと思っています。

(2008/5/3)
EM情報室より
食糧自給率の低いわが国において、家庭菜園や学級菜園の輪を広げていくことは微力でも自給率アップにつながると言う意識は大切なことですね。




公民館活動でEM活動!

川崎てい子(山形県飯豊町)


EMボカシ肥料を使った無農薬野菜販売
山形県南部に位置する飯豊町には五つの地区公民館があります。私は白椿地区公民館の職員として働いています。

さて、当公民館では子供からお年寄りまでさまざまなサークルがありますがEMを活用して楽しく元気に活動している白椿リサイクル会(60〜80代の若者?)を紹介します。会員(会長 相馬キミ子)は現在25名ほどですが地区外からの入会者も増えています。

活動は2つ。ひとつは、共同調理場から出る廃油からリサイクル粉石けんを作って調理場や行政、会員、一般等

廃油利用粉石けん作り風景
の方に使っていただき、アトピーや手荒れがなくなったなどと大変よろこばれています。

ふたつめは、自家製のEMボカシや発酵液、活性液で野菜を作り、共同調理場(学校給食)に4年前から出荷し、今年度は2トンの野菜を出荷する事ができました。元気の源は作る喜び(EMを使うと大きくおいしい)、行政の役に立っている、ちょっぴりの欲、そして仲間同士の情報交換などかな?

いつも笑いの絶えない優しいおばあちゃんたちですがいつまでも元気でいてほしいと思います。

(2008/2/22)
EM情報室より
公民館活動で子供たちの給食の野菜づくりをするなんて、素晴らしい!こんな活動が、全国にひろがるといいですね。




野菜づくりに家庭内利用に、使って楽しいEM

波多野晶子(島根県大田市)

初めまして。私は、世界遺産に登録され、急に観光客が増えた石見銀山遺跡の近くに住んでいます。昨年からEMに興味を持ち始め、今年から本格的にEM生活です。もともと約50坪の家庭菜園で四季を通じて野菜をつくっていたのですが、EMを知ってからは生ごみを発酵肥料にして畑に入れています。EMボカシは、説明書片手に主人と手づくりしています。


健康でおいしい野菜を手づくりする幸せを味わっています。主人の全人と娘の早南です
昨年11月にタマネギを植えて、1週間に1回活性液の500倍希釈液を散布し続けたところ、いつもの年の倍以上に大きく育っていて、葉の緑色も濃く驚いています。家族皆で春の収穫を楽しみにしています。

米のとぎ汁EM発酵液もインターネットで調べて挑戦しました。今では、掃除や洗濯、お風呂などいろいろな場面で活用していますが、部屋の空気がきれいになったような気がします。また、観葉植物や家具が鮮やかな色に見えるようになりました。空気中に舞っていた塵がほとんど見えません。EMによって静電気が起きなくなったからだと聞きました。

EMは楽しく使えて、結果が良いので、もっともっと知りたいと思います。家族の健康と自然環境修復のためにも、主人と2人3脚で家事や家庭菜園にどんどんEMを活用していこうと張り切っています。

(2008/2/8)
石見銀山EMエコ物語 http://em.simasenka.net/

EM情報室より
波多野さんの感動は、EM活動者の原点です。身の回りの小さなエコ活動が、地球の環境改善につながる。想像するだけでも元気がわいてきますね。




盛況でした!EM自然食フェスタin埼京

上山巧(埼玉県入間市)

11月24日、「EM自然食フェスタin埼京」(食育)のイベントを開催しました。初めての開催でしたが、「楽しく、おいしく、健康に」をテーマに、“地産地消、旬菜旬消”の一助になればと願い行いました。

食育講座の後、EM自然農法野菜を使った料理や保存食を参加者に紹介。さらにそれらをつめこんだ昼食も味わってもらい、EM自然野菜の美味しさ、自然食の大切さを実感していただきました。

また、新鮮なEM自然野菜、漬物やまんじゅう、菓子などの手づくり食品、甘酒、ヨーグルトなど発酵食品の展示即売もありました。調理場の関係上60名の定員限定でしたが、来年度はぜひとも1度と言わず数回開催してほしいとの希望が出るほど盛況で有意義なイベントになりました。

実行委員会として準備など大変でしたが、次回開催にも大いに参考になり、満足できるイベントになりました。

(2007/12/10)

EM情報室より
盛り上がって何よりです。おいしくて勉強にもなる、素敵な会になりましたね。




田んぼの草取りに強力な助っ人登場!

中野聡(34歳・愛媛県西予市)


約2.5haの田んぼで米を栽培

昔ながらの除草機の「八反取り」

最新の歩行型除草機
私は今春から愛媛県で就農し、EMを活用して自然農法のお米を育てています。自然農法実践1年目はアッという間に過ぎていきましたが、何と言っても草取りは良い(?)思い出になりました。

5月下旬から7月上旬まで、雨が降ろうが、槍(やり)が降ろうが、ひたすら田んぼに入って草取りに明け暮れました。今後、土づくり(育土)が進み、私の栽培テクニックも向上すれば、草も減ってくるのでしょうが、何と言っても自然農法への転換1年目。覚悟はしていましたが、やはり八反取り(除草機)と呼ばれる昔ながらの道具や手取りの作業では限界があります。

そんな私に天の助けが! 何と自然農法や有機農法の米農家を対象に、歩行型除草機が開発されたのです。その説明会が11月20日、高知県土佐町で行われるということで喜び勇んで行ってまいりました。

この除草機は農機メーカーの井関農機や鋤柄農機、そして(財)自然農法国際開発研修センターが共同で開発したもので、列間(条間)はもちろん株間の雑草も浮かせて取ることができるそうです。列間の雑草を取る機械は他にもたくさんありますが、株間の雑草にも対応できるとなるととても心強い機械です。

作業効率は反当り50〜60分で、田んぼの形や広さによって多少前後するようです。また、除草機をかけるタイミングや植付ける苗の条件、まっすぐに田植えをするなど、使用上のポイントはいくつかあるようです。 雑草の生える要因はたくさんありますので、除草機だけで対応できる範囲は限られてくるのでしょうが、こんな助っ人が傍にいてくれると頼もしい限りです。これまで草取りがネックで自然農法・有機農業への転換をあきらめていた方や規模を拡大できなかった方にも朗報だと思います。

何だか除草機の広報担当者のようになってしまいましたが、これで自然農法や有機農業の輪が広がればいいですね。自然農法の未来は明るい!ということで今日もEMを撒きに田んぼに行ってきます。

(2007/12/4)
中野農園 http://www4.plala.or.jp/nakanonouen/

EM情報室より
最近は、脱サラや転職して、就農する若い人たちが増えていますが、消費者でもある私たちは、中野さんたちのような生産者を心から応援していきたいと思います。




高原のペンションでEM活用

本田亮子(千葉県印旛郡)


北軽井沢にある古き良きアメリカの田舎町で見たカントリーハウス

6年間EMを投入した結果、ふかふかの畑になった
先日、北軽井沢に紅葉狩りに行った際、緑あふれる北軽井沢の別荘地の中に佇(たたず)む「モータウン」というペンションに宿泊しました。 すると何と、ここのオーナーはEMを使って自ら育てた野菜を食材に使ったり、夏の最盛期には、畑でトマトなどの野菜摘みのサービスをしたりしているというではありませんか。

早速、お願いして畑を見せていただきました。しかしここは標高1100メートル、浅間山の噴火で出た石がゴロゴロしたところです。平成11年から畑を始めたとのことですが、その当時、近所の農家の方から「この場所は花豆か牧草をつくるくらいで、トマトやキュウリ、ナスなどできるわけがない」と冷ややかな目で見られていたそうです。

それから、(財)自然農法国際開発研究センターの指導を受けて土づくりをしてきた結果、ふかふかとした土になったとのことです。となりの畑と比べても違いがよく分かりました。今年の夏もたくさんの種類が収穫できたとオーナーは喜んでいました。

今の時期、北軽井沢にはすでに霜が振っていましたが、やさしい草たちが畑の表面を覆い寒風から畑を守っているようでした。

(2007/11/12)
モータウン http://21motown.com/

EM情報室より
思いがけない出会いですね。きっと宿泊した夜にはEMの話題をつまみに、オーナーさんとの話しが盛り上がったことでしょうね。




ハワイのEM活用現場に行って来ました

中居淳(神奈川県川崎市)


ワイキキビーチのシャワー場。アオコの発生がなくなり、足下がすべる危険もなくなった
夏休みを利用して行ったハワイのオアフ島で、EMが活躍している現場を見てきました。ワイキキビーチやホノルル動物園、ホテル・ヒルトンの中で環境整備や消臭対策にEMが使われ、評価されている様子を見て感動しました。

案内してくれたのはEMハワイの名護宏道社長で、知人の紹介でお会いすることができました。名護さんは昨年までは(株)EM研究機構のハワイ駐在員でしたが、その後独立して奥様と2人でEMの普及・営業を目的に会社を設立しました。

視察は半日の行程だったので、ホノルル動物園とホテル・ヒルトンがあるヒルトン・ハワイアンビレッジの中の小動物たち、ワイキキビーチのシャワー場の3か所でしたが、名護さんはオアフ島だけでなくハワイ島やマウイ島でもEMを広めています。また、農畜産関係でもEMが活用され、EM栽培した野菜は高級レストランで引っ張りだことのことです。

まず、ホテル・ヒルトンがあるヒルトン・ハワイアンビレッジでは、飼育マネジャーからお話を伺いました。小動物(フラミンゴ、ペンギン、オウム、錦ゴイなど)の健康管理にEM活性液原液もしくは希釈液を1日2回、池や庭に散布しており、病気が減少し、ニオイも緩和されたとのことです。


ヒルトン・ハワイアンビレッジで名護さん(右)と飼育マネジャー Michelle Suenishi さん
例えば、フラミンゴが水を飲む時、土も一緒に飲み込んでバクテリア汚染があったり、ペンギンがくちばしや足の負傷から病気になったりしたそうですが、EMはそれらの予防とニオイ対策に効果を上げているそうです。EM使用前は、強い3種類の薬品を使っていたとのことで、担当者は「コストは同じくらいですが安全が何より」と喜んでいました。

ホノルル動物園(敷地面積約16.8ヘクタール)では、関係者ゲートのそばに活性液製造の1tタンクが6器設置してあり、名護さんが定期的にEM活性液を製造するそうです。管理担当者にお会いしましたが、「園内の悪臭対策に効果がある」とにこやかに話していました。

ニオイ対策では、今までは世界第2位の長寿カバがいるカバ舎のニオイが園外まで届いて苦情が寄せられていたのですが、水槽にEM活性液とEMXセラミックスを投入したことでニオイがほとんどなくなったとのこと。汚水処理では汚泥の抜き取り回数が減少して、管理者の負担が軽減し、喜ばれているそうです。

フラミンゴの池では、アオコを押さえる薬を使わなくなり、掃除する際の塩素量も減ったのでスタッフの健康管理にも良い影響を与えていると言っていました。また、糞尿や落ち葉などの一部は堆肥化し、園内で活用しているとのことでした。


ホノルル動物園に設置されたEM活性液製造タンクの前で、名護さんと管理担当者の Tommy Higashino さん
最後に、大勢の人で賑わうワイキキビーチでの情報です。日本でも神奈川県逗子海岸の砂浜浄化や海の家での掃除にEMが活用されていますが、ワイキキビーチではシャワー場にEM散布してアオコ対策に効果を上げています。

ハワイ州公園管理係が担当するワイキキビーチには、16か所にシャワーが設置されています。以前は薬品を使ってシャワー場に発生するアオコを除去していましたが、安全な商品を探していたところ、動物園からEMの情報を得て3年前から使用しています。公園管理係の担当者は名護さんに、「EMはとっても良い商品だ」と言っているそうです。

名護さんは、日系人向けにラジオKZOOで月2回、EMについての広報をしているそうです。そのうち、ハワイの土産物店でEM商品を手にする日が来るかも知れませんね。

(2007/11/2)
EM情報室より
海外駐在員や特派員を持たないEM情報室では、海外情報を提供する機会が少なく読者の皆さんから寄せられるこのような情報は大変ありがたいです。これからも皆さんからの情報をお待ちしています。




小学校の勉強会に参加しました

吉田賢治(神奈川県川崎市)


目に見えない微生物の話に子どもたちも興味津々
WEBエコピュアにも紹介されましたが、川崎市川崎区小田の小田小学校5年生3クラス合同(98名)でEMについての勉強会に出席しました。
  1.EMとは何かについて
  2.EMによる米のとぎ汁発酵液の作り方
  3.EM活性液の学校プールへの活用法
  4.EMによる環境浄化の具体例
  5.EMと体との関係等
についてお話しました。先生からも「EMのすばらしい働きについて理解する事が出来ました。」とのコメントを頂きました。今後の予定として、10/24(水)に2L×100本=200Lをプールへ投入する予定です。私たちのボランティアで始まった活動ですが、だんだんと児童や先生が理解し、自分たちで使ってくれるところまできて、とても嬉しく、報告する次第です。

(2007/10/22)
EM情報室より
EL-net第3回に登場していただいた時には、先生にも子どもにも自分たちでEMを使って欲しいと強く願われていた吉田さん。願えば通ず、ですね。




EMで花もイキイキ

遠藤かつゑ(山形県長井市)


種々のコンクールで受賞した自慢の庭
ガーデニングが大好きな私は、200坪の庭に宿根草を中心に四季折々の花を植えて楽しんでいます。

ガーデニングを初めて7年目の今年、友人の紹介で、南陽市笹養豚場のEM処理した豚糞500kgを庭に入れ、米のとぎ汁EM発酵液を薄めて散布したところ、チューリップなどの花の色が例年にも増して美しく、また病虫害の発生も少なく、驚いています。

長井市を流れる白川の河川敷の市民花壇にも、EMを使っていますが、同じ苗を植えてもEMを使っていると成長が違い、花の咲き具合も勢いが良いように思います。

長井市には、生ごみから産まれたレインボー堆肥がありますが、これにEMを散布して使うと土が時間もかからず軟らかくなります。お近くにお越しの際には、ぜひお寄りください。ガーデニングの話、EMの話に花を咲かせましょう!

(2007/7/27)
EM情報室より
元美容師の遠藤さん。今ではガーデンコーディネーターとして活躍されているとのこと。美で人を喜ばせるのが天職なのですね。




私のEM生活

高野節子(山形県白鷹町)

EM生活をしている高野さんのお気に入りはEMXセラミックス配合のプレート「スペースメイト」
EM生活をしている高野さんのお気に入りはEMXセラミックス配合のプレート「スペースメイト」
私のEM生活をご紹介します。 まず、洗濯物は、通常の半分の量のEM廃油石けんを米のとぎ汁EM発酵液とぬるま湯で泡立て、水に一晩つけ置きします。

そうすると、汚れがよく落ちて、泡切れもよく脱水は大概1分ですみます。そのせいか、その布の持ち味が出て、シワになりにくいです。フワッとした肌ざわりと冴(さ)え冴(ざ)えとした色合いには、うっとりします。継続して使っていると、はっきりとその効果がわかります。クリーニング専門店がEMを使っているのも、もっともですね。

また、私は地元ボランティア団体「花咲か緑育隊」の代表をしていますが、紅花をEMボカシと米のとぎ汁EM発酵液で育てています。生育も花の色あいもとても良く、農薬が必要ないので、染めの紅花だけではなく食べる紅花として、普及できます。これからも、どんどん栽培していきたいと思っています。

さらに、この地域を走る電車・フラワー長井線を、BDF(バイオエネルギー=菜の花から採れる油)で走らせる計画がありますので、その油の精製時にEMを混ぜれば、品質の平均化を図れるのではと思います。このことは、廃油にEMを入れて油の酸化を食い止め、品質の良い廃油石けんをつくったことからヒントを得ました。関係者に働きかけたいと思っています。

白鷹町の荒砥川の浄化活動も始まり、わが家のみならず地域へEMが広がり、山形県最大の川、最上川の浄化にも役立つのではないかと、ワクワクしています。

(2007/7/23)
EM情報室より
白鷹町美しい郷づくり推進会議会長の高野さん。東奔西走されている様子がよく分かりました。夢が実現するといいですね。




河川浄化活動で市から表彰

谷崎祐子(大阪府枚方市)

「天の川を清流にする会」(増本勝久会長)の活動が評価されて、今年2月に枚方市より表彰されました。主な活動は水質浄化と清掃で、淀川に近い天の川支流の新安居川にEM活性液とEM団子を投入していますが、「悪臭がなくなった」と、近隣住民から喜ばれています。

枚方市には星にちなんだ地名がたくさんあって、市内を流れる1級河川「天の川」もその1つです。天の川のキレイなイメージを大事にしようと1997年に会を発足しました。現在会員は賛助会員を含めて70人です。当初は天の川本流の清掃活動を行っていましたが、5年前に増本会長が代表に就任してからEMを活用した水質浄化に力を入れてきました。 増本会長はEMを活用した食品鮮度保持製品「エンバランス」を開発した㈱ホワイトマックスの会長で、会社を挙げて活動を支援してくれています。

会員たちは、浄化活動や水質検査、水辺の生き物調査などに取り組み、活動を楽しんでいます。近々1度に500リットルのEM活性液を仕込むことができるタンクを新たに設置する予定ですが、無理をしない「ゆっくり活動」をモットーに継続しています。 受賞に当たって増本会長は、「市がEM活動を認めてくれて、大変うれしい」と話しています。

(2007/4/6)
清掃作業やEM投入で河川の浄化活動に励む会員たち
清掃作業やEM投入で河川の浄化活動に励む会員たち

ひらかたエコフォーラムで受賞挨拶をする増本会長
ひらかたエコフォーラムで受賞挨拶をする増本会長

EM情報室より
天の川のイメージを大切にしようと活動する皆さん。心意気は星のようにキラキラ輝いているのですね。




韓国から農業視察団迎える

高橋孝子(福島県大沼郡)

FENネット役員によるEM講義にメモをとりながら熱心に受講する韓国農業者ら
FENネット役員によるEM講義にメモをとりながら熱心に受講する韓国農業者ら
今年の1月25日、韓国の農業団体「お米農業人特性化教育事業団」の一行約30人が、会津美里町を訪れました。日本の自然農法で水稲栽培する生産者との交流や有機JAS認証制度の研修を目的とした視察旅行で、前日までに宮城県や山形県を回ってきたとのことでした。

(財)自然農法国際研究開発センター(自農センター)東北地区普及所から、受け入れの依頼を受けた私たちFENネット(食と環境ボランティア団体・星正邦会長)は、韓国語の横断幕をつくり、一夜漬けで覚えた韓国語で出迎えました。

有機農業を通じて交流を深めた韓国の農業者らとボランティアの皆さん
有機農業を通じて交流を深めた韓国の農業者らとボランティアの皆さん
一行は、韓国南西部の全羅北道東部圏6地区の自然農法で水稲栽培する生産者たちです。町役場本郷庁舎に到着した後、会議室で自農センターの野坂東北地区普及所長から有機JAS認証制度や自然農法による土づくりなどの説明を受けました。続いてFENネットの役員たちが、EMやEMボカシの説明とつくり方の講習を行いました。皆さん、熱心にメモをとっていました。韓国の方の話では、有機農業生産者に国が50%の援助を行っているとのことで、農業に対する国の意識の高さに驚き、うらやましくなりました。

昼食はFENネット会員がつくった有機野菜を使って、10種類料理と3種類おにぎりで会食し、交流を深めました。

EM情報室より
韓国は釜山におけるEM生ごみリサイクル活動が知られていますが、農業でも有機農業を積極的に推進しているのですね。農は国の"基"ですね。




宿泊施設でEM活用

大津敬三(大分県豊後高田市)

ヴィラ・フロレスタは、大津さん夫婦と2人のメンバーで切り盛り
ヴィラ・フロレスタは、大津さん夫婦と2人のメンバーで切り盛り
私は、昭和の町で知られる豊後高田市で、ヴィラ・フロレスタという宿泊施設の管理人をやっています。
施設は自炊設備が整っているので、基本的には素泊まりですが、朝夕食は事前予約で、朝は手づくりパンとサラダ、夜は鍋かバーベキューの手配ができます。それらで使う食材の野菜は、私たちの農園でEMを活用して栽培しています。

農園は3反(30アール)ほどで、客室や厨房から出る生ごみをEMボカシで肥料にし、EM活性液を使ったりして年間約50種類の野菜をつくっています。また、客室もなるべく米のとぎ汁EM発酵液や、EMボカシ雑巾(薄手の雑巾の中にEMボカシを入れる)で掃除しています。近々農園でつくったハーブを入れて、液体のEM石けんづくりに挑戦する予定です。

EMを活用した野菜は火の通りが早く、サラダにしてもアクやえぐみがなく、施設利用者に好評
EMを活用した野菜は火の通りが早く、サラダにしてもアクやえぐみがなく、施設利用者に好評
さらに、ここの施設で、九州EM普及協会の方を招いて、月1回EM勉強会を開催しています。メンバーは地元の農家さんや友人など約20人です。畑でのEMの使い方や、家庭での米のとぎ汁EM発酵液の活用法などの情報交換もできます。

今年4月からは、その勉強会の参加メンバーで栽培した「EM健康野菜」を地元スーパーで売らせてもらうことになりました。
私たちのつくった野菜を多くの方々に、味わっていただきたいと願っています。
これからも、利用していただける皆さんが、気持ちよく滞在してもらえる施設にしていきたいと思っています。

ヴィラ・フロレスタ http://www.showanomachi.com/villa/

EM情報室より
EM栽培の野菜の収穫体験もできるのですね。このような宿泊施設が全国各地にできることを願っています。



ジャンボダイコン収穫!

宿南和巳(兵庫県養父市)


宿南さんが収穫したジャンボダイコン(左)
今年1月にジャンボダイコンを収穫しました。重さ8kg、長さ80cm、直径14cmで、通常のダイコンの約7倍の大きさです。

私は、畑5アール、田んぼ10アールで、年間20種類の農作物をつくっています。EM活用の野菜栽培は、5年間やっていますが、このようなダイコンがとれたのは初めてです。

昨年末にオープンした地元の道の駅に野菜を出荷していますが、私がつくったダイコンは、「ご祝儀大大根」と命名され、非売品として展示されています。観光客などに喜んでもらっているようです。他の野菜も「EM育ち野菜」として注目を浴びつつあります。

私は比嘉先生の講演会を聞いたことがきっかけで、EMを使うようになりましたが、今では生ごみ処理や花づくり、そうじなどにEMを活用しています。また、小学校の総合学習でEMについて話をしたこともあります。

これからもEMを使って、いろいろなことに挑戦したいです。また、未完成ながらホームページも開設しています。http://www.fureai-net.tv/emkazumi/

EM情報室より
まさに限界突破のダイコンですね。是非野菜づくりをご指南していただきたいです。



あなたからの投稿をお待ちしています!

EM情報室では皆様からの投稿をお待ちしています。地域のEM活動状況や事例、EMQ&Aなど、お気軽に投稿してください。お電話などにて追加の取材をさせていただく場合もございますので、ご協力の程お願いします。


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