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真の自然農法の実現にむけて

しんせんスパークファームの稲
  写真1 しんせんスパークファームの稲

しんせんスパークファームでの稲刈り
  写真2 しんせんスパークファームの稲刈り

自然農法の創始者である岡田茂吉師は、「自然即神」であり、すべて大自然の軌範に従い学ぶべきであると述べています。歴史上、そのような論理は山ほどありますが、従来の常識からすると、自己満足的レベルで終わってしまいます。
私は35年前から岡田茂吉師を奉信する関係者に、EMを活用した自然農法の指導や様々な環境浄化活動に対し、積極的な協力を続けています。
岡田茂吉師いわく、「土には、人間がいくら増えても、それに必要な食料を生産する役割があり、その本質を生かせば農業生産問題は、すべて楽々解消する」、「土を尊び、土をピュアにし、その浄化力を高めると、土は肥料の塊となり、作物を育てる熟練工となる」、「増収のために肥料を与えることは、基本的に間違っている」等々、従来の有機農業も本質的に間違っているそうです。
しかし、現在、進行中の重力子(グラビトン)農法は、この命題にすべての答えが出せるようになっています。要は、『究極の自然農法を実現するために、どのようなプロセスをたどるか』ということです。
以下に、一例をご紹介します。
三重県津市にある「救世神教」グループは、EM技術を積極的に活用し、岡田茂吉師の提唱する究極の自然農法に積極的に取り組んでいます。本誌でもすでに紹介済みの、しんせんスパークファーム(第131回)もその一つです。

しんせんスパークファーム 稲刈り体験
しんせんスパークファーム 稲刈り体験

ガイドライン 1 / 2018年1月 <クリックで拡大>

「救世神教」では、重力子(グラビトン)農法の成果を受け、各支部に相当するミロクコミュニティ(MC)で、野菜や米作りに積極的にチャレンジしており、究極の目標は、『EMを中心とする微生物の万能性を活用した農業』ということになります。
「救世神教」グループは、今年の初め、次に示すガイドラインによる取り組みからスタートしました。農業未経験者の集団としては、並の成果を上げましたが、収穫された米の健康に関する波動の数値は、驚愕すべきレベルに達していました。


<表1> 三重県しんせんMC農産物の波動測定結果
 

三重県しんせん
MCさくら

三重県しんせんMC
東丸玄米

三重県しんせん
若松玄米

免疫 41 49 43
視床下部 37 45 42
副腎皮質 37 45 40
40 42 41
大腸 40 47 39
小腸 40 44 39
胆嚢 34 41 42
肝臓 37 44 39
腎臓 46 44 45
子宮 31 47 38


ガイドライン 2 / 2018年9月 <クリックで拡大>

すなわち、表1のように、医食同源の理想値を突破し、本当に健康にとって望ましいお米を作ることが出来たのです。
今期の成果から、塩の量や施用方法等、様々な改善点を加え、9月20日付で出されたのが、スパークファーム稲作ガイドラインです。この秋から来春にかけての指針です。

このガイドラインの重要なポイントは、『代掻き後に、塩散布機を活用した除草対策を行う』ということです(写真3、4)。
写真3 塩散布機
  写真3 塩散布機

写真4 春処理の手順4の方法
  写真4 春処理の手順4の方法

このような工夫を重ね、EM技術による結界の強化と、EMの密度の増大を図ることによって、将来は不耕起、直播も現実のものにすることが可能となります。さらに、塩や炭やEMを最小限にする道も見えてきます。

(2018年11月13日)



PROFILE
ひが・てるお/1941年沖縄県生まれ。EMの開発者。琉球大学名誉教授。国際EM技術センター長。アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、(公財)自然農法国際研究開発センター評議員、(公財)日本花の会評議員、NPO法人地球環境・共生ネットワーク理事長、農水省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長(平成3年〜平成28年)。著書に「新・地球を救う大変革」「地球を救う大変革①②③」「甦る未来」(サンマーク出版)、「EM医学革命」「新世紀EM環境革命」(綜合ユニコム)、「微生物の農業利用と環境保全」(農文協)など。

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