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EM生活の徹底で家庭や職場をエネルギースポット化し、究極の健康と環境浄化源形成法

このWebエコピュアの連載は、当初はEMの広報活動としてスタートしました。25年以上も経過した今日でも、EMを使いもせずにフェイクニュースを信じ、反対している人々も多数存在するのも事実です。東日本大震災や福島の原子力発電所の事故対策にしても、公的機関は全く協力せず、EMのボランティアの総動員で最悪な事態に対する解決策を明示する道を歩んできました。

すなわち、EMの活用は理由のないフェイクニュースによって、公が受け入れられない状況が長年続いており、社会化の道のりは、ボランティアの力で一歩一歩進めるしかありません。前号の韓国の例を含め、諸外国とは雲泥の違いです。

したがって、本シリーズは2011年3月以降、EMを知らない人々に広報するのではなく、EMを十分に理解している人々に対する情報提供を前提にしています。したがって、すべて使用者の自己責任で行うことを原則としており、発信者はその結果にアドバイスはしても、責任を負わないという立場に立っています。

初心者は、EMを十分に知っている人から教えてもらったり、EM関連団体にアクセスして、成功するまで続けるという心得が必要です。いつもの繰り返しになりますが、EM活用の基本は、「安全で快適、低コストで高品質で善循環的持続可能」を原則に社会貢献認識と自己責任原則を通し、幸福度の高い社会を作るという帰結に立脚しています。

すでに述べたように、EM生活に徹すれば、今回のコロナパンデミックも苦もなく乗り越えることができますし、この機会にEMの真髄を極め、各々の家庭や職場を無敵のエネルギースポット化し、環境浄化源に変え、EM生活に徹し、病気にならない生き方を確立すべきです。

<EM生活に徹する準備>

  1. 今回の新型コロナウイルスは、高温地域でも感染力が衰えず、pH3.0でも失活しないという例のないウイルスです。EMの中の光合成細菌は、万能的な抗ウイルス作用を持っていますが、活性液の質が悪いと十分に機能しないことがあります。
  2. その対策は、塩を0.5〜1%添加し、雑菌の活動を抑制することです。
  3. そのパワーを更に強固にするためには、EM・X GOLDを10,000〜20,000分の1添加し、EM・X GOLDの波動を転写します。
  4. 4月23日以降に製造されたEM・X GOLDは波動値が更に強化されていますので、従来の半量でもはるかに高い力を発揮します(4月23日以前に製造されたEM・X GOLDの波動を高めたい場合は、23日以降に製造されたEM・X GOLDを100分の1くらい添加すれば1〜2ヶ月くらいは同等のレベルを保持します)。
    ※ <参考>基本の活性液の作り方/水温と完成までの日数の関係

以上の4項目に留意しながら、これまでの情報を更にレベルアップすれば万全です。今回のパンデミックは、EM生活に徹する天与の機会と再認識し、生活する住居や職場を、病気にならないエネルギー空間に変えるべきです。その空間は、空気の浄化作用はもとより、そこから流れる排水は、水質や土壌、空気など、あらゆる環境の浄化源として機能させれば善循環的持続可能を達成することができます。


<参考>密閉できる容器

そのためには、大量のEM活性液を惜しげなく使える準備をします。家庭用ですと、40〜50Lくらいのやや大きな密閉できる蓋つきのプラスチック容器1個で十分です。

@ 作りたい分量の水(または、米のとぎ汁)に、糖蜜 5%、塩 3%、EM1号 5%、EM・X GOLD 0.01%を混和し、密封して25〜40℃で7〜10日で完成。このEM活性液は1年以上保存が可能です。
A もっとたくさん使う方は、作りたい水分量に対して、@のEM活性液 5%、糖蜜 2%、塩 0.5〜1%、EM・X GOLD 0.01〜0.005%を再度それぞれ混和して密封後、25〜40℃で保管すると7〜10日でEM活性液が完成します。
B AでできたEM活性液を半分から3分の2くらい使った段階で、再度、水(または、米のとぎ汁)にAと同様の資材を追加して密閉し、25〜40℃で保管し、24時間経過すると、Aとほぼ同等のEM活性液となります。

※ @、Aの活性液を準備できない場合、EM・1(EMW)に、塩 3%とEM・X GOLD 0.01%を添加したもので代用しても同様の効果があります。

<使い方>
このようにして作ったスーパーEM活性液を、お風呂(1〜2L)、トイレ(掃除の度に1L)、野菜や魚肉の洗浄(10〜20倍)、洗濯等々活用します。マスクの洗浄は、このEM活性液に1分くらい浸した後に軽く水洗いして再利用します。
洗濯には、500mlを目安に使用します。水分量によって調整してください。

空間には、100〜500倍に薄めたものに、EM・X GOLD 0.01〜0.005%を添加しスプレーしますと、ウイルスはもとより、あらゆる雑菌やホコリ対策にもなります。同時に、カーペットや畳、衣服などにも散布すれば、ダニ等の対策にも効果的です。水滴は必ず拭き取ります。
以上の使い方に徹底すれば、毎日健康で、環境浄化活動を筋金入りで実行していることになります。お庭や家庭菜園に活用すれば、各々のEM力は倍加します。
また、果物のピューレやヨーグルトなど、自家製発酵食品を作り、積極的に食べましょう。


家庭や職場を更に高いエネルギースポット化する極意

EM技術の本質は、これまでいろいろな機会に説明しましたが、最も重要なことは、空間(場)のエネルギーが散乱しないようにEMグラビトロン炭整流ブロックを作り、整流し、パイこね変換的にエネルギーを高める必要があります。すなわち、量子重ね効果の応用です。現今の生活空間は、有害な電磁波が散乱しています。その対策には、EM・X GOLDが有効で、電磁波の発生源に1,000〜10,000倍に薄めたEM・X GOLDを、数日に1回軽くスプレーします。家庭や職場の中の電気機器に霧がかかる程度に軽くスプレーし、拭き取る必要はありません。

この方法も回数が増えるにつれて、重ね効果が累積しますので、電磁波の弊害は消失し、機器の機能性も向上し、電気量をかなり軽減します。したがって、時間とともに家電製品から発する電磁波は、体に良いエネルギーに変換されますので、健康機器的に変わりますので、電磁波も善循環的となります。

強いマイクロ波を発する電子レンジを使用する場合は、加熱前に食材に対しEM・X GOLDの原液を軽く1回スプレーします。その結果は、電子レンジの波動機能を著しく高めるとともに、あらゆる食品が高波動の健康食品に変わることを意味します。

そのようなEMの波動が充満した空間は、精神的なストレスとなるプラスのイオンを消失させる力があります。したがって、外出禁止で生ずる様々なトラブルにも対応が可能であることは改めて述べるまでもありません。

EMを理解している人が一人でも多く、これまで述べたことを徹底すれば、病気にならない生き方を確たるものにすることが出来ます。同時に環境をより積極的に浄化する、善循環的な幸福度の高い社会を夢見ることも可能となり、社会の抱える本質的な問題解決も容易となります。

下の写真は、4年目となったEM、塩、炭活用の連続植栽花壇です。




※ このコラムは非常事態における比嘉教授の学者としての立場から、EM技術の可能性について述べたものです。

(2020年5月11日)




PROFILE
ひが・てるお/1941年沖縄県生まれ。EMの開発者。琉球大学名誉教授。国際EM技術センター長。アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、(公財)自然農法国際研究開発センター評議員、(公財)日本花の会評議員、NPO法人地球環境・共生ネットワーク理事長、農水省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長(平成3年〜平成28年)。著書に「新・地球を救う大変革」「地球を救う大変革①②③」「甦る未来」(サンマーク出版)、「EM医学革命」「新世紀EM環境革命」(綜合ユニコム)、「微生物の農業利用と環境保全」(農文協)、「愛と微生物のすべて」(ヒカルランド)、「シントロピーの法則」(地球環境共生ネットワーク)など。2019年8月に最新刊「日本の真髄」(文芸アカデミー)を上梓。2022年(令和4年)春の勲章・褒章において、瑞宝中綬章を受章した。

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