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自然循環型次世代フリースクールにおけるEMの活用事例

認定NPO法人 地球環境共生ネットワークでは、今年からEM活動を更に社会化する目的でユニバーサルビレッジモデル事業を始めました。1件50万円の活動支援で、5件採択され、これまでとは次元の異なる立体的な活動が展開されています。その成果は、本連載またはDNDで紹介する予定です。

今回は、第162回で述べたFFC(フーズフォーチルドレン)沖縄フォーラム2021を推進した島根県出雲市の一般社団法人グランドマザーでのEM活用事例を紹介します。
































この成果は極めて感動的で、発達障害を持つ子ども達の問題解決はもとより、人生の新たな道を開く潜在力を持っています。この活動を続けていくと、子ども達は自然とEMのプロとなり、社会にとって必要不可欠の存在に育つ道筋が見えてきます。

子どもの頃に<第1図>に示される1〜6の生きるための基本を身につけると、社会的な人材(財)となり、<第2図>に示される幸福度の高い社会づくりに指導的役割を果たすようになります。

今の学校教育では、絶対に不可能なことと言えますが、自然循環型次世代フリースクールは、これまでと全く異なった独創的なユニバーサルビレッジ的人材育成のモデルを作り始めています。今後の活動次第では、日本の教育を正す原点になるものと確信しています。


<第1図>


<第2図>


(2021年11月11日)



PROFILE
ひが・てるお/1941年沖縄県生まれ。EMの開発者。琉球大学名誉教授。国際EM技術センター長。アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、(公財)自然農法国際研究開発センター評議員、(公財)日本花の会評議員、NPO法人地球環境・共生ネットワーク理事長、農水省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長(平成3年〜平成28年)。著書に「新・地球を救う大変革」「地球を救う大変革①②③」「甦る未来」(サンマーク出版)、「EM医学革命」「新世紀EM環境革命」(綜合ユニコム)、「微生物の農業利用と環境保全」(農文協)、「愛と微生物のすべて」(ヒカルランド)、「シントロピーの法則」(地球環境共生ネットワーク)など。2019年8月に最新刊「日本の真髄」(文芸アカデミー)を上梓。2022年(令和4年)春の勲章・褒章において、瑞宝中綬章を受章した。

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