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自然から学ぶ生き方を求めて~新しい時代の創造~

 

第12回自然農法・EM技術交流会東京大会(主催:有用微生物応用研究会、協賛:(財)自然農法国際研究開発センター、(株)EM研究所)が、東京ビッグサイトで2月17~18日に行われ、全国各地から自然農法実践者や環境浄化のボランティアら延べ約1500人が参集しました。

 

この大会は、自然農法とEM技術を活用して、農業が持つ国土保全、環境保全、教育などの多面的機能を発揮させ、循環型社会をつくることを願いに、平成8年から毎年開催されています。

 

内容濃い発表相次ぐ分科会

 

大会の内容は年々充実されています。特に、昨年12月に「有機農業推進法」が施行されたことにより、(財)自然農法国際研究開発センター(自然農法センター)や自然農法実施者の果たす役割が大きくなると期待される中、2日間に渡る大会で、参加者は情報交換をし合ったり、親睦を深め合ったりしました。

 

大会初日には、水稲、畑作、果樹・茶、自給菜園、環境、特設(畜産)の6分野の分科会が行われ、約700人が参加。畑作分科会では、連作が困難とされるサトイモやトマトの連載栽培の成功例が、特設分科会では、病気の発生がない健康な豚の育成事例が報告されました。自給菜園分科会では、都市部と農村部での生ごみの活用法についての事例が、環境分科会では、学校と地域ぐるみで行うEMを活用した環境学習の取り組みが発表されました。

各分科会会場では、自分たちの取り組みにヒントを得ようと、活発な質疑応答が行われた水稲分科会では、自然農法センターの技術協力で開発された揺動式除草機が展示され、参加者の注目を集めた大会初日の夜行われた懇親会では、18の団体個人から自然農法・EMを活用した食材が提供され、参加者は舌鼓を打っていた
写真左・各分科会会場では、自分たちの取り組みにヒントを得ようと、活発な質疑応答が行われた 中央・水稲分科会では、自然農法センターの技術協力で開発された揺動式除草機が展示され、参加者の注目を集めた ・大会初日の夜行われた懇親会では、18の団体個人から自然農法・EMを活用した食材が提供され、参加者は舌鼓を打っていた

 

従来の常識にとらわれないあり方

 

2日目は、「自然から学ぶ生き方を求めて~新しい時代の創造~」をテーマに、フォーラムが開催されました。

 

若倉利勝実行委員長の開会挨拶に続き、比嘉照夫琉球大学教授が分野別交流会の内容について講評し、「有機農業推進法ができたことで、EMや自然農法が社会に受け入れられやすくなった。従来の常識にとらわれずEMを徹底的に使えば、環境や健康にいい影響を与えることを認識してもらいたい」と語りました。

 

さらに、「EM技術を社会の仕組みにしていくことが重要で、子どものときからEMを使い、良さを分かってもらうことが大切。学校用の環境学習テキスト『明日からできるEM環境学習』が完成したので活用してほしい」と話し、EM技術の本質である抗酸化作用や非イオンについて解説し、世界や日本各地の環境浄化の取り組みについてスライドを交えて紹介しました。


分科会の事例を集めた事例集2007も同時に発売された。

 

次に、(株)ティアの元岡健二社長が記念講演をしました。健康上の理由で大手外食チェーンの社長を退任した元岡社長は、"日本の食と農を守りたい"という思いで、平成9年、有機無農薬農産物を使い、安全でありながら、大きさや形が規格外との理由で捨てられる食材も生かした、家庭料理レストラン「土に命と愛ありて−ティア」を熊本市内に開店。その後、「自分もこんなお店をやってみたい」という人の輪が全国に広がり、12店が開店しました。平成17年には"もったいない"をコンセプトにした「もったいない食堂」も開店しました。

 

それらの様子を映像で紹介した後、元岡社長は「食とは命であり、食のもとをつくり出す生産者の思いをしっかり受け止め、それを伝えていくのが私の使命。命懸けで次の世代に伝えていきたい」と時折、涙をにじませながら語りました。
会場にはEM関連商品が並べられたEMの開発者である比嘉教授は、自身の農園でもバナナや野菜を栽培し、EM効果を実証している昨年11月にオープンした、岐阜にある「土に命と愛ありて−ティア 茜に吹く風」の傍島・小見山両オーナーも駆けつけた
写真左・会場にはEM関連商品が並べられた 中央・EMの開発者である比嘉教授は、自身の農園でもバナナや野菜を栽培し、EM効果を実証している ・昨年11月にオープンした、岐阜にある「土に命と愛ありて−ティア 茜に吹く風」の傍島・小見山両オーナーも駆けつけた

 

生産・流通・消費の立場で討論

 

来年は京都に会場を移して行われる予定
来年は京都に会場を移して行われる予定
続いて、農産物の生産・流通・消費に携わる関係者と比嘉教授、元岡社長が加わり「持続可能な社会の実現に向けて食と農の関係を考える」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。食品表示偽装やBSE、鳥インフルエンザなどを背景に、生産者と消費者の精神的・物理的距離ができていることなどを問題にし、これらの身近な話題に互いの立場を越えて、活発な意見が飛び交ました。参加者たちもうなずきながら、聞き入っていました。

 


地域社会づくりフォーラム 地域社会づくりフォーラム

 

 パネルディスカッション

 持続可能な社会の実現に向けて ~食と農の関係を考える~

 パネリスト : 比嘉照夫氏
 パネリスト : 元岡健二氏
 パネリスト : 嘉山進氏
 パネリスト : 竹市美知子氏
 パネリスト : 園井信雄氏


水稲分科会 水稲分科会
テーマ : 水田から学ぶ稲づくり
テーマ : ~田の草が教えてくれる土の状態~
発表者 : 4組

畑作分科会 畑作分科会
テーマ : いろいろあるよ畑作Ⅱ
テーマ : 夢のある農業をめざして!!
発表者 : 5人

果樹・茶分科会 果樹・茶分科会
テーマ : 高品質な果物を育てる環境づくり
テーマ : ~光合成細菌(EM3)の活用~
発表者 : 4人

自給菜園分科会 自給菜園分科会
テーマ : みんな輪になる自給菜園
テーマ : ~EMで生ごみを宝ものに~
発表者 : 5組6人

環境 環境分科会
テーマ : 社会をリードする環境浄化ネットワーク
テーマ : ~子どもからお年寄りまで参加できる街づくり~
発表者 : 7組11人

特設分科会 特設分科会
テーマ : 畜産分野における新しいEM普及
発表者 : 4人

 


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