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市民の力が行政を動かす
三重・「2006EM活用交流会」開催

今年13回目を迎えた三重県恒例の「EM活用交流会」(主催:EM活用交流会実行委員会)12月3日、津リージョンプラザ・お城ホールで開催され、約600人が参加。比嘉教授の講演後、4人が登壇して、県内各地で展開されているEM実践を報告した。

それぞれ発表に対して比嘉教授が、「継続することが大事だが、実際にやるのは大変なこと。実績をあげてきた三重県の方々に感謝するとともに、これからは少し難しいと思うことにチャレンジしてほしい」と激励した。

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会場が満席になるほど盛況だったEM活用交流会
「NPO法人EM環境ネット津」の伊藤憲次さんは、市民が連携して津市内を流れる岩田川の浄化に挑戦していることを発表。多額の浚渫工事を行っても解決できない川の浄化が、EMが可能にしていると紹介した。続いて、「津・お城の会」の小菅雅司さんが、津市のシンボルであるお城をキレイにしようと、お堀の浄化をスタート。「ホタルを飛ばせたい」と夢を語った。また、「偕楽公園きれいに子隊(したい)」の中村哲也さんが、子どもたちが身近な公園の池にEM団子を入れて生物を復活させていく過程を報告。自然への関わり方の変化や、笑顔が増えていく子どもたちの様子を感動的に伝えた。
最後に、市農水振興課の伊藤亨課長補佐が、「NPO法人イーエム市民広場」(小川敦司理事長)を中心にした四日市市のEMによる環境のまちづくりの事例を発表。「ハチドリの一滴」の話を例にとり、「行政もできることを一生懸命に行い、公害のまち四日市を環境のまち四日市にしたい」と語り、会場から大きな拍手を浴びた。この四日市市に続けと鈴鹿市が市ぐるみのEM環境活動を開始しており、来年1月13日には鈴鹿市で比嘉教授講演会が予定されている。

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