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すずかEM環境フォーラム
市民ボランティア団体主催・鈴鹿市共催


講演終了後、比嘉教授にEM栽培のバラが贈呈された
鈴鹿市の9ボランティア団体主催、鈴鹿市共催の「すずかEM環境フォーラム」が1月13日、鈴鹿市文化会館で開催された。鈴鹿市は、人口20万人。F1レースで有名なモータースポーツ都市とともに農業、漁業も盛んなまち。しかし、近年自然破壊が進み、環境の悪化がみられる。その解決のため、平成13年から市民主導のEM環境活動がスタート。この活動は議会でも取り上げられ、平成14年に市のシルバー人材センターに活性装置が設置され、多くの市民が活用している。

 

挨拶に立った川岸光男鈴鹿市長は、「環境問題は、この地域に住んでいる人たちすべてに関わるもの。鈴鹿山脈を背に伊勢湾を望む鈴鹿市を市民と行政が力を合わせて美しい故郷にしたい」と挨拶した。

 

事例発表は3つ。1つ目は、「EMで環境問題から脱出だ!」と題して、市立明生小学校5年生5人と長谷川稔教諭が、平成13年から始まるEM総合学習の成果を披露。子どもが学校内で米のとぎ汁EM発酵液をつくり、学校の池、プール、トイレ掃除、花壇など、あらゆるところで活用。子どもたちは「EMで環境問題を解決することができることが分かった。EMが世界中に広がって、美しく病気のない世界になったらいいと思う」と夢を語った。

 


自治会や住民有志で定期的に米のとぎ汁EM発酵液やEM活性液を投入
2つ目は、窓が開けられないほどの悪臭だった新川の浄化に取り組んだ「わさびの会」の本間ゆみ子さんらのメンバー。EMの家庭内利用や農業利用の成果を発表。3つ目は、中ノ川、磯山川、渚池と白子港までの、沿岸の市民が力を合わせた河川浄化活動の報告。自治会、ボランティア協議会、老人会、そして鼓ケ浦小学校5年生がリレー方式で環境活動を行った。

 

最後に比嘉照夫教授が、「EMパワーが地域をかえる」をテーマに講演。「高齢者から子どもまで、市民の力を発揮して、環境を再生し、故郷の誇りを取り戻す鈴鹿市の取り組みこそ、地域を変える素晴らしい実践例。これからも、EMを生活化したい市民のために行政も最大の支援してほしい」と語った。

 

※主催した9ボランティア団体:合川地区環境対策委員会・NPOイーエム市民広場・カンセイ水質浄化チーム・栄EMボランティア協議会・寺家第二松寿会・雫の会・鈴鹿EM交流会・鈴鹿の川を守るネットワーク・わさびの会(五十音順)

(2007年2月1日)


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