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 満開の芝桜を堪能
 第3回花のまちづくり大会in秩父
秩父夜祭の屋台や笠鉾の囃し手(はやして)の襦袢(じゅばん)模様と躍動感をデザイン化している芝桜の丘
秩父夜祭の屋台や笠鉾の囃し手(はやして)の襦袢(じゅばん)模様と躍動感をデザイン化している芝桜の丘_

 

埼玉県秩父市羊山公園の「芝桜の丘」(約16000平方メートル)は、8種類約35万株の芝桜が植えられており、開花時期の4月上旬~5月上旬には、約100万人以上が訪れる一大観光名所。
「芝桜の丘」では、平成15年に病虫害が発生してから肥培管理にEM技術を導入し始めた。その「芝桜の丘」がある秩父市の秩父宮記念市民会館で、第3回環境にやさしい循環型花のまちづくり大会in秩父(主催:NPO法人全国花のまちづくりネットワーク)が4月28~29日に開催された。

 

芝桜の丘で、EM技術の活用について解説する比嘉教授
芝桜の丘で、EM技術の活用について解説する比嘉教授
28日の講演会では、同ネットワーク理事長の比嘉照夫琉球大学名誉教授・名桜大学教授が、「花のまちづくりの目的は、自然芸術の極みである花の社会性を掘り起こして、すばらしい社会づくりをすること。花を美しく見せるためには、環境や地域もよくしないといけない。その結果人間関係もよくなっていく」と話した上で、EM技術の最新情報を紹介。続いて「環境にやさしい循環型のまちづくり」をテーマに5人が事例発表を行った(詳細下記)。
また、29日には羊山公園芝桜の丘の現地見学会が行われた。秩父市役所の担当者も同行した参加者一行は、随所で比嘉教授の解説を聞き、EM技術をふんだんに活用している芝桜の丘の1面花じゅうたんの世界を楽しんだ。

 

 

事例発表紹介


 


「生ごみ堆肥を使って鮮やかな花づくり」
横浜市・山本美千子さん

 

EM生ごみ土をフル活用して長年花づくりをしている山本さん。パブリックスペース花壇も手がけている。写真はもっこうバラ、ジャーマンアイリス、シレネ、バラなどに彩られた桜台花壇(横浜市青葉区)。 (エコピュア29・3351・59号参照)

 


 

「家庭での有機物(生ごみ、落ち葉など)のリサイクル"小さいな生命(EM)を活用して"」
宜野湾市・比嘉節子さん

 

平成17年から沖縄の自宅で行っているEM講習会の参加者は1000人を超えている(平成19年4月現在)。この日は、EM生ごみ発酵肥料のつくり方から土づくりの方法まで、パワーポイントを使って詳しく解説した(比嘉節子さんの音声解説付きファイルをWebエコピュアにて近日公開予定)。

 


 


「サクラをきっかけとした花のまちづくり」
国立市・大谷和彦さん

 

東京・JR国立駅南口の大学通りの桜並木約200本の内、EMボカシなどを施用し17本の樹勢回復に取り組む大谷さんら「くにたち桜守」。くにたち桜守は行政と市民の二人三脚の団体で、学生のボランティアも積極的に募り活動している(エコピュア57号参照)。

 


 

「フェルト・ガーデンと花と緑のまちづくり」
戸田市・吉田義枝さん

 

第3センター(行政・NPO・企業)の協力事業の活動として行われている「戸田市屋上緑化プロジェクト」。大会には神保国男戸田市長も来賓として駆けつけ、行政担当者の吉田さんが、フェルト・ガーデン戸田を応用したプロジェクト壁面緑化、華かいどう21、ハンギングバスケットの取り組みを発表した(エコピュア59・60号参照)。

 


 

 

「秩父市羊山公園の芝桜の肥培管理」
川越市・岩井節夫さん

 

平成15年からEM技術を導入。現在、羊山公園南側の一角約16000平方メートルの芝桜の丘前面にEM活性液+EMXセラミックスパウダーを葉面散布。8種類約35万株ある芝桜の内、約18万株(約6000平方メートル)は、EM処理した牛糞・鶏糞とEM活性液やEMXセラミックスパウダーなどで土づくりして植栽され、病虫害が激減した。(エコピュア57号参照)


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