ウェブ エコピュア
EMとは?
連載
投稿ひろば
用語集
FAQ
出版物のご案内
EM情報室について
リンク
サイトマップ
プライバシーポリシー
エコピュア ニュース&トピックス

続・日本橋川浄化プロジェクト
いよいよ始まった外堀・飯田堀へEM団子投入

EM団子をボートに積んでいざ出陣!(飯田堀)
EM団子をボートに積んでいざ出陣!(飯田堀)
名橋「日本橋」保存会の呼びかけで始まった東京・日本橋川のEMによる水質浄化は、当初の「日本橋川に清流をよみがえらせる会」から「日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会」(林勇会長)に再結成し、活動を順調に展開している。7月26日には、新たに外堀の1つ飯田堀(4万5000u)にEM団子が投入された。これで、浄化の流れは中央区、千代田区から新宿区の一部へと拡大、都心の水環境保全に期待が高まっている。

UネットのメンバーがつくったEM団子を投入
Uネットのメンバーがつくった
EM団子を投入
日本橋川は、神田川から水道橋付近で分流し、九段下・神田橋・日本橋を経由して隅田川に注ぐ全長4.8kmの1級河川。平成18年1月から始まったEMによる水質浄化活動には、中央区と千代田区が協賛し、日本橋川に面する町会や地域内企業が積極的に協力する。NPO地球環境・共生ネットワーク(Uネット)などEM関連団体も全面的にバックアップしている。

今回EM団子を投入した外堀は、3か所ある外堀の1つ新宿区神楽坂に位置する飯田堀地点で、昭和47年に東京都の再開発事業で埋め立てられ、残された一部が池のようになっている。一見閉鎖水域のようだが、わずかに残された水路を経て市ヶ谷堀から水が入り、緩慢な流れだが水は神田川に流れていく。しかし、雨などでオーバーフローするとアオコを含む汚水が、外堀から神田川、日本橋川へ流れ込むため、同地点でのEM団子による浄化が急遽始まった。

会社を挙げて水質浄化を支援する大塚会長(右)も参加(左・Uネット浜渕委員長
会社を挙げて水質浄化を支援する大塚会長(右)も参加(左・Uネット浜渕委員長)
水面は一面アオコで覆われているが、湧水が豊富にあることでひどい悪臭はない。水辺にはカフェがあってボート遊びもできるなど都民に親しまれている。カフェのオーナー羽生裕子さんは、「子どものころは水がキレイで、エビをすくって食べたほど。ホタルも群生していました」と話し、「EMで水をキレイにして、ホタルを呼び戻したいですね」と浄化活動に参加する。

EM団子の投入には、林会長と同会会員、千代田区担当者や同会特別顧問・大塚実大塚商会相談役名誉会長、Uネットの浜渕委員長、法政大学・SOTOBORI CANAL WONDERの学生や近隣企業からも多数参加、水面にボートを浮かべて飯田堀に6000個を投げ入れた。この後、飯田橋と水道橋の間に架かり神田川の分岐点となる御崎橋からも2000個投入した。

(2007年8月11日)
 

 


戻る

トップページ | EMとは? | 特集・レポート | 連載 | 投稿ひろば | 用語集 | FAQ | バックナンバー | EM情報室 | リンク集 | サイトマップ