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続・日本橋川浄化プロジェクト
手応えあり!日本橋川でハゼ釣り


常磐橋付近では船上からEM団子を投入
釣れた、釣れた!――11月23日、東京都中央区の日本橋川の水質浄化に取り組む「日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会」会員やNPO地球環境・共生ネットワーク(Uネット)の関係者らは、日本橋下でハゼを釣り上げ、歓声を挙げた。

今年最後のEM団子投入となったこの日、関係者約60人が参加。船上と江戸橋から1万個のEM団子を川に投げ入れた後、船上にいるメンバーが釣り糸を垂らすと、12~15cm位のハゼが5匹釣り上げられた。


日本橋を背景に釣果を喜ぶ永森さん。釣り上げたハゼは「大きくなってまた戻っておいで」と川に返された
関係者らと一緒に船に乗り、EM団子投入と釣りを体験した比嘉教授は、「昨年12月に川を下ったときと比べると、カモやカモメの飛来が多くなっている。エサの小魚が増えている証拠」と指摘。また、「ハゼが釣れるということは、川の底質が確実にキレイになっている」と話した。浄化活動のきっかけをつくった「名橋『日本橋』保存会」の永森昭紀事務局長は、釣果の内一番大きかった15cmを釣り上げ、感無量の面持ちだった。

昨年末から始まった日本橋川の水質浄化活動は、これまで日本橋川に約6万個、外堀に3万6000個のEM団子を投入してきた。さらにEM活性液を毎週10t投入し続けている。その結果、毎年夏に漂っていた悪臭は消えて、橋の上からも小魚の群が見られるようになった。

絶品と言われている東京湾に生息する江戸前ハゼ

また、コンクリートの壁面にこびりついていた黒い汚れが薄らいできているのも確認されている。今後の計画をUネットの岩井節夫事務局長は、「日本橋付近ではヘドロがなくなったと言えるので、来年は日本橋川下流(江戸橋より下流)に集中して取り組む予定。EM活性液は、これまで通り週に1回10t投入を続行したい」と話している。

(2007年12月25日)

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