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下妻市で「比嘉教授講演会」開催


EM技術の応用と実践について語る比嘉教授


会場内では、米のとぎ汁EM発酵液やEM生ごみ発酵肥料のつくり方の実演も行われた


年間60~70回全国各地でコンサートを開催するなど、精力的に活動するミネハハさん
「比嘉照夫教授講演会」(主催:(社)やはた福祉会大宝保育園)が、「“食育”今、子どもたちと地球の未来のために何ができるのか!」をテーマに、11月30日、下妻市民文化会館で行われ、市民ら約600人が参集した。

はじめに比嘉教授は、昨年教授兼所長として就任した名桜大学国際EM技術研究所での取り組みを説明し、平成21年度からEM技術や環境に関する科目が増え、卒業に必要な基礎単位になることを紹介。さらに、化学肥料・農薬全盛期の昭和55年に開発したEMの基礎的な技術論とEM普及の歴史を語った。また、一昨年成立した有機農業推進法のことにも触れ、「この法律で国にEMの戸籍ができたと言ってもいい。EMを活用すると作物の機能性が高まり、健康に寄与できる野菜ができる。それと同時に環境問題も解決できる」と話し、「EMを水や空気のごとく使って生活すると、環境をキレイにし健康にもなる。積極的に活用しよう」と訴えた。

続いて夫人である比嘉節子さんが、「いのちの食育を家庭で」と題して講演。節子さんは、今までに約1800人のEM実践者を育成。3年前からは自宅を開放し講習会を行っている。講演では、EM生ごみ発酵肥料のつくり方やそれを使った土づくり、庭で発生する有機物の堆肥化の方法など、パワーポイントを使って分かりやすく説明。参加者の1/3はEM初心者だったこともあり、熱心にメモを取る姿が多く見られた。

最後に、CMソングで知られるソロボーカリストのミネハハさんのコンサートが行われた。「いのちの森」「ひとつ」の他、地球環境をテーマにオリジナルの歌も披露。その重厚な歌声に参加者は聞き入っていた。

(2008年12月12日)


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