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EMで川も橋もよみがえる
架橋100年日本橋で恒例の橋洗い



おとなも子どもも揃いのハッピーやTシャツを着て、ゴシゴシ磨き上げる
東京・「日本橋」で7月31日、恒例の橋洗い(主催:名橋「日本橋」保存会)が行われ、日本橋地区町内会メンバーやボランティアグループなど約1500人の参加者らは、EM石けんで橋を洗い清めた。橋洗いに先がけて行われた日本橋川へのEM団子の投入では、小さな子どもたちも参加して「キレイにな〜あれ」と元気良く投げ入れていた。この日のEM団子投入は、7月18日に行われた全国のEMボランティアらによる「海の日」全国一斉EM団子、EM活性液投入イベントの一環で、日本橋川から神田川、東京湾を経て日本の海、世界の海をつなぐ豊かな海づくりをめざしている。



EM団子―今から出番です(左)/みんなでEM団子の一斉投入。小さな子どもたちも“キレイにな〜あれ!”と投じた(中)/洗浄水は再利用水で。環境にやさしいイベントをアピール(右)

平成17年からEM団子、EM活性液投入

今年で41回目になる橋洗いだが、平成17年の第35回橋洗いから川の浄化につながるようにとEM石けんの使用が始まった。さらに川底に溜まったヘドロを分解するEM団子の投入も行われてきた。18年12月にはEM研究機構やNPO法人地球環境・共生ネットワーク(U―ネット)の技術協力で、EM活性液の培養装置が千代田区西神田に設置され、毎週10tのEM活性液を放流している。橋洗いに端を発した浄化活動は、現在日本橋川から神田川、外堀へと広域的広がりを見せている。すでに、総計(平成23年7月末現在)で31万500個のEM団子、2424tのEM活性液が投入され、水質の改善に伴い鮭や鮎の遡上が確認されるなど各所で自然生態系の復活が報告されている。



新しく日本橋側に船着き場が完成。名所「日本橋」からのクルージングに客も大喜び
この取り組みには、名橋「日本橋」保存会をはじめとして日本橋川に面する7町会や秋葉原地区町会が参加する「日本橋側・神田川に清流をよみがえらせる会」、日本橋法人会、地元住民や町会、企業、ロータリークラブなど多くのボランティアグループが連携している。

なお、今年4月には、架橋100年を記念して水質改善が進む日本橋側に新しく船着き場が完成。日本橋発着で東京湾を周遊する「日本橋クルーズ」は、地元にとって新しい観光の目玉になると期待されている。

2011年8月9日

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