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陸の鏡の海へ。感謝を込めて
全国各地でEM浄化イベント



EMパワーいっぱいの団子
「海の日に全国でEMを流そう!」――愛知県のボランティア団体の呼びかけに、U−ネット(NPO法人地球環境・共生ネットワーク)の会員を中心に多くの団体やグループが応えました。7月19日、EMDAYにふさわしく、すっきりと晴れ渡った空の下、EMの仲間たちが地域の川や海の浄化活動を行ないました。

参加者は35都道府県、355団体、1万人を超え、投入されたEM団子の数は約40万個、EM活性液は290トンというもので、活動地域ではテレビ局をはじめ地元のメディアにも取り上げられました。



津市の子どもたちもがんばった


地元テレビ局の取材をうけるスタッフ


スナメリも回遊するようになった三河湾


堀川再生を訴える名古屋市長


昔は魚市場があった船着場でEMを投入
EM浄化イベントのきっかけとなった伊勢湾・三河湾浄化大作戦(主催者:EMわくわくネット三重)は、今年、熊野灘を加えて、参加ボランティアは800人、投入したEM団子約12万個、EM活性液約15トンに及びました。

津市会場の贄崎海岸の津なぎさまち駐車場には、厳しい暑さの中、1時間前からおそろいのTシャツ姿のボランティアがEM団子を運び込み、準備に追われていました。会場に集まったのは小さな子どもからお年寄りまで約220人。「昨年よりもキレイになったね」という感想も聞かれる中、小倉代表の掛け声でが「もっともっと海が豊かになるように」と願いを込め、EM団子を投げ入れました。

また、同じ時間には鈴鹿市の白子漁港、尾鷲市北川でも、たくさんのボランティアがEMを投入しました。同大作戦の発祥の地である四日市市では、午後1時から四日市市ドーム・オーストラリア記念館東側の岸壁でEMを投入。こちらも昨年同様に小中学生がたくさん参加。山手中学校理科部の生徒たちは、仲間8人で1000個近くを完投していました。

名古屋市堀川の宮の渡し公園では、河村たかし名古屋市長も参加しての堀川浄化の大イベントが開催されました。堀川は名古屋市内を流れる16kmの1級河川で、今から400年前、名古屋城築城のための資材を運ぶための水路として福島正則が整備したと言われていますが、現在では、ヘドロがたまり、悪臭が漂うごみ捨て場になっています。

河村市長は、名古屋の「母なる川」の再生をめざし、国や市、市民を巻き込んだ「堀川まちづくり協議会」を発足させ、国の一括交付金300億円を使って10年計画のヘドロ除去を行うと決定したばかり。市民団体からの「ローコストでできるEMを活用してみたら」という提案と同イベントへの市長の参加要請に応えて実現しました。市長は「EMを流すまいか」と名古屋弁の掛け声で集まった市民を沸かせ、EM団子投げやEM活性液の投入に汗を流していました。

近所に住む主婦は、「子どもだった頃は、ここで泳いだのよ」と振り返り、「もう1度あの水辺の美しさを取り戻せるものならうれしい」と市長に話しかけていました。主催者の1人は、「国の予算を使って護岸工事をし、ヘドロを回収するのも悪くはないが、川を汚した市民1人ひとりが生活の方法を変えることも大事ではないか。悪循環を善循環に変えるEMを普及して市民の力で堀川を浄化したい」と抱負を語っていました。

一方、名古屋市に本社がある鰍dM生活では、「企業として地域の河川浄化に貢献したい」と協力を約束。官民業の堀川浄化が注目されています。また、U−ネットは10月に名古屋で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)へ出展し、EMによる河川の浄化活動を世界にアピールすることになっています。

EM浄化イベントに寄せた比嘉教授のメッセージ

(2010年7月28日)




ハス池にEM団子を投入する子どもたち。
「海の日」に先がけた7月17日、川崎市中原区にある等々力緑地公園の蓮池では、宮内子ども文化センターの子どもたちと父母ら26人が、EM普及活動研究会(吉田賢治代表)の先導で手づくりのEM団子250個を投入しました。

緑地公園内の釣り堀に隣接する蓮池は、大輪のハスの花が群生していて写真撮りなどで訪れる人も多い憩いの場所です。しかし、釣り堀からのオーバーフォローや落ち葉が堆積してヘドロ化するなど、「汚いのでどうにかして」という利用者からの声が上がっていました。

吉田さんたちは中部公園管理事務所の許可を得て、昨年からEM団子とEM活性液を投入。さらに、地域内にある宮内子ども文化センター館長の理解を得て、今年から子どもたちがEM団子づくりに参加しています。

今年はすでに3回投入。10日には、400リットルのEM活性液とEM団子500個を投入して17日を迎えました。子どもたちは、「いーえむきん、頑張ってキレイにしてね」と、元気良く投げ入れました。(鹿島)

(2010年7月28日)



報告者:吉川準一


ヘドロがたまる水門


地元の漁業関係者の方々が飛び入りで参加


小学生も駆けつけてくれた!
7月19日、私たち「いわふね地域エコセンター」のメンバーで、村上市を流れる三面(みおもて)川の河口付近にある、漁船などの繋留場、通称“船だまり”にEM団子を投入しました。今回の投入数は2500個。今後、1万個を目指して随時投入していくつもりです。“船だまり”に三面川側を流れる小河川の水が注ぐ水門。この水門付近にヘドロがあり、ここを中心に、その両岸からもEM団子を投入します。

この“船だまり”に注ぐ小河川へのEM活性液投入は「いわふね地域エコセンター」が中心となり続けてきました。そのため、一見青緑色をした水には透明度があり、サワガニやメダカの群れも確認できます。また、昔はすごかったヘドロ臭も、今では水面に鼻を近づけても平気なくらい、ほぼ無臭です。

ただ、水門から河口に向かって左側の岸には約1メートルのヘドロを確認しましたし(桟橋から、切れ込み入り竹竿による計測)、また、地元の漁業関係者の話によると“船だまり”中央、水門付近にはなおも深いヘドロがあると言います。これらのヘドロなどがどうなるかも要観察です。

小河川を通じて市内の排水の多くが流れ込むこの“船だまり”。 ここがいつまでもキレイであるということは、それだけEMの素晴らしさが静かに証明されていくということでもあります。

“船だまり”に小河川の水が注ぐ水門。水門から河口に向かって右側の岸から、エコセンターのみんなでEM団子を投入していると、その対岸からは、EMの話を聞いた地元の漁業関係者の方々が、残りのEM団子の入った籠を持って、団子を投げてくださいました。

いろいろな人がノリノリで参加してくださり、実に微笑ましい団子投げだったと思います。自然に笑顔になれるEM団子の投入。水もキレイになり、一挙両得とはこのことだと思います。・・・しかし暑かった(゜-゜; )



報告者:対馬市商工会女性部 峰支部
対馬市峰町志多賀の漁港と河川に、EM発酵液2リットルのぺットボトル140本分とEM団子約800個を対馬市商工会女性部峰支部と志多賀地区住民が一緒に投入しました。



報告者:新篠津EM研究会 早川仁史
「しのつ湖クリーン大作戦」は、村長の都合により「海の日」を前倒しして、7月15日にEM団子を投入しました。



報告者:辰田善明
安城市の新田川にEM活性液の投入を始めました。海の日は50リットル投入しましたよ。


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