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妙子さんの花づくり365日
トップページ 寄せ植え ハンギングリース
第12回
イメージをふくらませてコンテナとハンギングリースをつくろう

   2008/2/4

次にハンギングリースのつくり方を紹介します。スリット型やウォール型のハンギングバスケットは難しいと思われる方でも、ハンギングリース(ハート型)は割と簡単につくれます。

使用する苗は、春を呼ぶやさしい色合いのものを選んでみましょう。見た目よりリースの深さはあり、苗が落ちる心配はありません。念のため、透明な「天蚕糸(てぐす)」で、リース全体をぐるぐると巻くとさらに良いでしょう。

リースが出来上がったら、米のとぎ汁EM発酵液とEM7(植物活性剤)1滴を希釈し、たっぷりと水をあげてください。

ポイント
苗の大きさを揃える。
背丈が大きくならない苗を選ぶ。
ハート型の胸元からつくり始めると全体のバランスが取りやすい。

用意するもの
バスケット機材 ハート型ハンギングリース
花苗 バラ咲きジュリアン6株、アリッサム3株、バコパ2株、シロタエギク3株、
その他 水ゴケ、天蚕糸(釣り糸)
花の種類と並び順

〔1〕リースの底に水ゴケを敷く。
〔2〕苗の土をほぐし、その周りを水ゴケで包みリースの中に入れ込む。
〔3〕苗と苗の隙間は水ゴケを入れ、苗を安定させる。
〔4〕左右対称になるように苗の高さをあわせる。
〔5〕バランス良く植えたら、土がこぼれないように土が見えているところに割り箸で水ゴケを入れる。さらに、水ゴケが落ちないように天蚕糸でリース全体をグルグルと巻きつけて出来上がり。この時、苗を傷つけないように巻く。

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