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妙子さんの花づくり365日
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第7回
台風対策


夏から秋にかけては台風のシーズン。強い雨風は、植物にとっても大変なストレスです。家の中に入れられない大きなコンテナは、被害が出ないように十分注意しましょう。

特にベランダなどでは、鉢が落下しないようにしっかりと設置しておきましょう。背の高いものはあらかじめ横に倒しておくと安全ですが、まずは支柱を立て、枝が折れるのを防ぎましょう。 備えあれば、憂いなし。日ごろから、しっかりと固定しておけば安心です。


支柱の立て方
〔1〕 棒状の支柱は、一般的な緑色の他、黒色や竹のものでも良い。
支柱の立て方1
〔2〕 茎にビニールテープを回し、支柱に寄せる。
支柱の立て方2
〔3〕 S字型にして、多少の余裕をもたす。
支柱の立て方3
〔4〕 しっかりと結ぶ。

支柱の立て方4
〔5〕 チョウチョウ結びにしたら出来上がり。

支柱の立て方5

ベランダにあるコンテナやハンギングバスケットの対策
高橋さん宅の裏側。2階にコリウスのハンキングが飾られている。ハンギングなどはビニールひもでしっかり固定させ、固定できないコンテナなどは家に入れるか、下に降ろして落下させないようにする。

その他の対策
【ハンギングバスケット】
壁とハンギングの間にプラスチックの水切り皿を入れて固定させる。
壁と垂直になり、見た目もキレイ。
【壁に面した花壇】
壁に面して花壇の土に丸太などを刺し、壁と丸太の間に網を置くと、ハンギングバスケットがかけられる。S字型フックなどを用いてハンギングをかける。手前に置物などを置くと、丸太などが倒れにくくなる。

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