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妙子さんの花づくり365日
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第8回
花づくりいろいろ


バックヤードの活用法
ようやく秋の気配が濃厚になってきました。トレニアや、アゲラタム、コリウスなど、春から咲き続ける花でも、真夏の暑さには負けます。しかし、弱った花も気温が下がると再び息を吹き返したように元気になってきます。また、紅葉の時期には、花たちの色、葉の色も鮮やかになって秋の訪れを知らせてくれます。この時期のガーデナーにとっては、夏花壇の始末と秋から冬への準備に追われる、忙しい日々になります。ところで、妙子さんは、一体どこで苗を育てているのでしょうか。

コンテナの土の入れ替えや苗の定植は、玄関の隣の駐車場(5坪程度)で行いますが、苗床やポットは、人が1人通れるぐらいの2階のベランダへ運ばれます。ここは、風や雨の心配もなく、日光も十分にさすので、苗にとても良い環境です。

平成4年に自宅を新築する際、コンテナが映えるオフホワイトの壁の色、玄関先の階段、それに花を育てる2階のベランダの空間を考えて建てました。ここで、ベランダにある花たちは、玄関に飾られる出番を待っているというわけです。

ある程度育ってきたら1階へ移動させます。あまり大きく生長させてしまうと、重くなり移動も大変になりますし、水をたっぷりあげた後の元気な茎は、パキッと折れる危険があります。定植する段階になったら、1階に移動させて大鉢やコンテナなどに植え替えます。

2階ベランダは日当たり抜群。脚立を使って上下のスペースを有効活用している。さらにベランダに水道を設置しているので水やりもラクラク


朝日が当たる家の裏側のベランダにも、次の出番を待つ花を置いている

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