高橋妙子

限りなく自然に近い植物園
限りなく自然に近い植物園

限りなく自然に近い植物園
バショウ科のストレリチア別名極楽鳥花

オレンジ、黄色のプロテアをバックに
オレンジ、黄色のプロテアをバックに

ピンクッション。花が針刺しのようになっていることからこう呼ばれる
ピンクッション。
花が針刺しのようになっていることからこう呼ばれる


花のべエストシーズンとあって花盛り。カーペットゲラニューム・インカヌス、デモルフォセカなど
花のべストシーズンとあって花盛り。
カーペットゲラニューム・インカヌス、デモルフォセカなど


王者の風格を持つ南アフリカの国花キングプロテア
王者の風格を持つ南アフリカの国花キングプロテア

日本の桜の満開の美しさと甲乙つけがたい美しさ
日本の桜の満開の美しさと甲乙つけがたい美しさ

満開。この花の密度!!
満開。この花の密度!!

2014年10月、K社のパッケージツアー『憧れの南部アフリカ ロマン紀行10日間』の旅に夫と一緒に参加しました。
ちょうど西アフリカでエボラ出血熱の大流行で新聞やテレビなどで大騒ぎしている頃でした。

勇気あるツアーメンバーは成田から3人、関空から2組の夫婦というごく少人数での出発でした。
やはりエボラ出血熱の影響でしょうか、キャンセルが相次いだとのことでした。

―関西国際空港 18:00出発
キャセイパシフィック航空で、最初の乗り継ぎ地香港へ
  (所要時間約4時間)
香港国際空港 21:00 到着 (日本との時差-1時間)
香港で成田から搭乗の添乗員さんとツアーメンバー3人と合流。

―香港国際空港 23:55出発
3時間のトランジットで、南アフリカ航空で次の乗り継ぎ地、南アフリカの玄関口ヨハネスブルグへ
  (所要時間約13時間20分)

―ヨハネスブルグ国際空港 07:15到着(日本との時差-7時間)
ここで一旦荷物を受け取り入国審査を受けます。
3時間のトランジットで最終目的地ケープタウンへ
  (所要時間約2時間10分)

南アフリカ航空の機内はとても綺麗で座席もゆったりとしていました。
全員が着席した途端に、シューッという音と共にトイレの芳香剤のような強烈な匂いが!!
しばらく機内はこの匂いが充満していました。
乗務員の人が殺虫剤を振りまいていたのです。理由は分かりません。

―ケープタウン国際空港 12:15到着
日本を離れて約25時間後、やっと目的地に到着しました。
さらに10時間後でした。身体を横にして寝れたのは。
やはりアフリカは遠い。でも南米よりは近い。

ケープタウン着後、まずは、世界の植物園と呼ばれるカーステンボッシュ植物公園に向かいました。
カーステンボッシュ植物公園は市街地から車で15分、途中車窓から眺める景色は想像以上の大都会でした。
アフリカというと、密林・砂漠・そして猛獣のいるサバンナという原始的なものばかり考えていましたが、そのイメージとは裏腹に、立ち並ぶ近代的なビル、おしゃれな巨大ショッピングセンターなどがあり驚きの連続でした。


カーステンボッシュ植物公園は1913年に設立され、ユネスコの世界遺産に登録されており、世界で最も古い植物公園だそうです。
総面積は5.28万キロ平方メートルと広大で、皇居の約3.7倍に相当するそうです。
2万2000種類ある南アフリカ大陸の植物のうち南アフリカ固有種9,000種類がここで栽培研究されていると言われています。


園内に入ると花の楽園にふさわしく、花のベストシーズンとあって、多種多様の花々が美を競い咲き誇っていました。
日本でもよく見かける、ガーベラ・デモルフォセカ・オステオスペルマム・エリカなども花盛りでした。
この花たちも南アフリカが原産地です。


また、広大な園内には花の王様とたたえられる、100種類のプロテアが華麗に咲きそろうプロテア・ガーデン、フレグランス・ガーデン〈芳香植物〉メディシカル・ガーデン〈薬用植物〉など26の区画に分けられ、テーマごとに整備されていました。特に人気があるのは南アフリカ共和国の国花である、キングプロテア〈花言葉は王者の風格〉は人の顔ほどにもなる大きな花を咲かせると言われています。


すべての草花、樹木に名札がつけられ学名・通称名・産地などが記されていました。
また、園内のいたるところではホロホロチョウ・エジプトガン・リス・イタチ・陸ガメなど多彩な動物にも出会えました。




パープルタウンのプレトリア

この旅の最大の目的であるプレトリアのジャカランダ並木で有名な街並みを歩きました。
南アフリカは三つの首都があり、「立法府の首都」のケープタウン、ブルーム 「司法府の首都」のフォンテン、そしてプレトリアが「行政府の首都」です。


プレトリアはアフリカ最大の都市。
治安の悪さでは世界ナンバーワンのヨハネスブルグから、車で北に1時間ほどのところに位置します。


プレトリアの街中に入ると紫一色に染まるジャカランダの花たちが出迎えてくれました。ジャカランダの花は春真っ盛りの10月頃、日本の桜のように花が先に咲く花木です。
世界熱帯花木(ホウオウボク・カエンボク・ジャカランダ)の一つで花言葉は「栄光」と「名誉」だそうです。
和名では桐の花に似ていることから〈キリモドキ〉とも呼ばれています。


1888年静かな街並みのプレトリアに住んでいたシィリアース氏が原産地のブラジルから2本のジャカランダを輸入して自宅の庭に植えたのが最初だといわれています。
通称『ジャカランダシティ』とも呼ばれています。


10月の花のベストシーズンに南アフリカに行くからには何が何でもこの目でジャカランダの花が見たい、そう思ってもやはりそこは自然が相手です。
特に花の満開にちょうど合うかどうかは完全に運がつきものです。
旅行会社の旅のしおり"に気象条件や開花状況によりジャカランダの花が見られないこともございます"と記されていました。
期待通りの美しさで感激もひとしおでした。


何度も行くようなところではないので、ジャカランダの花に感謝感謝!







■ EMガーデニングの基本

★ 生ごみで肥料をつくろう
http://www.ecopure.info/rensai/takahashi/2/index.html

★ EMで土づくり
http://www.ecopure.info/rensai/takahashi/2/2.html

● 秋の花壇
http://www.ecopure.info/rensai/takahashi/9/index.html



(2015年10月05日)

−PROFILE−
高橋 妙子(たかはし たえこ)
1948年熊本市生まれ、大阪府阪南市在住。ビューティーサロンタカハシを経営。「第15回全国花のまちづくりコンクール」農林水産大臣賞 花のまちづくり大賞(企業部門)や各地でのハンキングコンテストでの賞など数々の受賞歴を持つ。いつでも移動できるコンテナ栽培の長所を活かし、狭小環境での花を絶やさない技術を構築、生ごみ堆肥を利用した土のリサイクルなども行っている。日本ハンギングバスケット協会 英国王立園芸協会日本支部認定ハンギングバスケットマスター No.01-0312。EM活用歴15年。

■ 高橋さんのホームページ
http://www12.plala.or.jp/maikerumama

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