<特集>整流と結界

海水EM活性液のつくり方(動画あり)

海水EM活性液とは

海水EM活性液は、通常のEM活性液をつくる際の水分を海水に変えて培養するものです。
海水は、塩分濃度が高く、雑菌が繁殖しにくいため、より質の高い活性液を作成することができます。また、海水に含まれる微量のミネラルを供給し、土壌を豊かにします。
 海水が手に入らない場合は、水 1L、食塩 35g、にがり 10mlを混ぜ合わせ、人工海水を作り、海水の代用として使用します。
(完成した活性液に後から塩を3~3.5%追加しても良い。)

<材料(出来上がり量:1L)>

  • EM・1 100ml
  • とうみつ 100ml
  • 塩 35g
  • にがり 10ml
  • お湯 800ml

 

<使用するに当たっての注意事項>

  • EMを用いた土壌のマイクロバイオーム(細菌叢)がしっかり育っている農地に使用すること。(※ 液肥代わりに使用して効果が出るものではない。塩分は微生物の働きによって、植物に害を与えず、生長を促すものに変化する。EMを施用していない土壌で海水活性液を使用すると、逆に塩害が発生する場合がある。初めて使う場合は、特に希釈率を高くして使用すること。)
  • 土壌が乾燥している場合は、100倍以上希釈して使用すること。
  • 葉面散布する場合は、100倍以上に希釈して使用すること。(原液だと葉が枯れるため)